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ミレニアル世代=”持たない”世代!? シェアサービスへの関心度は親世代の約3倍!



ジャパンネット銀行では、このたび、ミレニアル世代を対象とした「シェアリング・エコノミー」に関する意識・実態調査を実施。ミレニアル世代のシェアサービスに対する関心度や、親世代との隔たりが明らかとなった。

ミレニアル世代とは
ミレニアル世代とは元々、2000年以降に成人・あるいは社会人になる世代を表した言葉。現在日本では主に高校生・大学生・新社会人といった18~25歳の若年層をさして用いられているようだ。
アメリカではこのミレニアル世代が、社会や消費のあり方に大きな影響を与えるジェネレーションとして注目を集めている。

ミレニアル世代のシェアサービスに対する興味・関心を調査
今回調査した対象は、日本国内のいわゆる「ミレニアル世代」である、18~25歳の男女500名。
まず、シェアハウスをはじめとした【場所】のシェアサービスについての利用実態・利用意向を調査したところ、ミレニアル世代の利用意向は65%という高い数値に。
続いて、ファッションレンタルをはじめとした【モノ】のシェアサービスについても、ミレニアル世代の利用意向は61%、カーシェアなどをはじめとした【交通手段】のシェアサービスでは65%と、軒並み6割を超える結果となった。
アメリカ同様、日本のミレニアル世代についても「シェアリング・エコノミー」への関心は高いと言えそうだ。

親世代との格差は約3倍に
一方で、彼らの親世代にあたる、子どもを持つ40~50代の既婚男女603名に、シェアサービスの利用について質問した調査では、利用に抵抗が「ある」人が79%と約8割に。利用に抵抗が「ない」と回答した人はわずか21%にとどまる結果となった。
対して、ミレニアル世代に同じ質問をすると、「利用に抵抗がない」人の割合は62%に。ミレニアル世代のシェアサービス受容度は、親世代のおよそ3倍にのぼるということになる。

ミレニアル世代は、消費そのものに対して「モノをあまり持ちたくない」「合理性を重視する」「体験・つながりを大事にしたい」といった考え方を持っている。こうした特徴がシェアサービスの特性とリンクする部分が多く、利用意向の高さにつながっているようだ。
シェアサービスがミレニアル世代の中でどれだけ普及していくのか、今後の展開に注目したい。

【参考】
※ジャパンネット銀行
http://www.japannetbank.co.jp/


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