毎日入るお風呂は、浴槽はもちろん壁やドアもキレイにしておきたいところですが、掃除しても掃除してもすぐに汚れがたまってしまいます。暮らしに関する投稿がInstagramやブログで人気のanicaさんは、あるアイテムを使うことで面倒なお風呂のドア掃除がラクになったそう!そのアイデアとは……?
こんにちは。ブロガーのanicaです。
普段はフルタイムで働きながら2人の子育てに追われ、毎日バタバタな生活を送っています。
日ごろからブログやInstagramでは節約の話を中心に暮らしに関することを発信していますが、実はお金の節約だけでなく、手間の節約にも力を注いでいる私。
忙しい毎日の負担をできるだけなくすために、「不要な家事はできるだけやらない」ということを意識した結果、面倒なお風呂のドア掃除の頻度を大幅に減らすことができました!今回は簡単にできるその方法をご紹介します。
面倒な掃除をラクにした!お風呂ドアの掃除アイデア
この掃除アイデアに至った経緯
お風呂のドア下のサッシの掃除って、本当に面倒くさいですよね。
やってもやってもすぐにホコリが溜まったりカビたり、気付いているけど時間が無くていつも見て見ぬふり……。
そんな毎日がストレスになり、せめて掃除の頻度を減らせないかと試行錯誤した結果、たどり着いたのが「ゴミが溜まらないようにガードする」という方法でした。
用意するもの
使うのは100円ショップで売っているマスキングテープ1個です。
普通のマスキングテープやメンディングテープでも代用可能ですが、最近ダイソーで防カビ材入りが発売されたので、我が家ではこちらを使っています。
お風呂のドア下は、ホコリなどのゴミとお風呂場からの水分が合わさる部分。カビが発生しやすい条件がそろっているため、通常はこまめな掃除が必要な場所です。
そのため、ホコリなどの汚れか水分のどちらかをシャットアウトしてカビが発生しづらい環境を作れたら、頑固なカビ汚れと戦う回数を減らすことができます。
私はホコリをシャットアウトすることで、面倒な掃除の回数を大幅に減らすことに成功!その方法を手順を追ってご説明します。
手順
1. お風呂のドア下部(サッシ部分)にマスキングテープを貼る。
ミゾを中心にしっかり密着するように貼ってください。このとき、ねじ穴がある場合はねじを隠すようなイメージでねじ上も全面に貼ります。
私はドア下だけでなく、上のガラス戸のミゾや、フローリングとのつなぎ目にも貼っています。
半年ほどたった様子がこちら。テープの端にホコリがくっついています。きれいな見た目をキープしたい場合は、もう少し短い頻度でマスキングテープを交換してもいいかもしれません。
我が家は面倒なので半年に一度(笑)。いつもはフローリング掃除の際にほこりをサッと拭き取っているだけで、他は何もしていません。
2. マスキングテープをゆっくりとはがす
マスキングテープをはがすとこの通り!カビの発生しやすいミゾの部分にはホコリが入っていません。
なお、テープをはがすときに素早く引っ張ってしまうと粘着剤が残るので注意してくださいね。
3. アルコールスプレーやマルチクリーナーなどで拭き取る
アルコールスプレーやマルチクリーナーでひと拭き。カビが発生していないので、これだけできれいになります。
4. 再びテープを貼って完了
この方法で、頻繁に行っていたお風呂ドアの掃除の頻度が半年に1回ほどになりました。しかもカビが発生していないので、全工程でも20分程度で終わります。
この方法を始めてからは、半年に1回テープをめくってきれいな状態を確認する作業に、ワクワクするようになりました。
汚れに気が付いていながらも見て見ぬふりをするストレスは、思っていた以上に心の負担になっていたようです。
忙しい毎日を送る方にとてもオススメなので、ぜひ一度試してみてくださいね。