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冷奴やそうめん、お刺身にとこれからの季節特に大活躍する薬味・青じそ。でもそんな青じそ、実は薬味だけにしておくのはもったいないほど栄養が詰まっているんです。おいしいだけじゃない、青じそを買うべき理由を解説します。

青じそに関する基礎知識

先ほどから「青じそ」と紹介していますが「大葉」という言葉の方が馴染みがあるという人も多いかもしれません。実は大葉は流通する際の商品名で、植物としての正式な名称は青じそです。青じそは温室栽培もされているため年間を通じて流通していますが、露地物が栽培されるのは5月から8月頃となります。

青じそが「買い」な理由

さて、ここからは青じそが本当の意味で買うべき食材である理由を見ていきましょう。

"買い"ポイント1: 実は栄養の宝庫だった!

青じそはβカロチンが豊富に含まれている緑黄色野菜。それも含有量は緑黄色野菜の中でもトップクラスです。βカロチンは老化の原因とされている活性酸素を抑え、動脈硬化などの生活習慣病から守る働きや、皮膚や粘膜の細胞を正常に保ち、免疫力を高める効果があると言われています。

そのほか、代謝を高めるビタミンB群や抗酸化作用のあるビタミンE、不足しがちなカルシウムや鉄分も含む青じそ。薬味として少量しか使わないなんてもったいない! サラダに加えたり、お肉を巻いたり、他の食材と一緒に炒めたりと料理にどんどん取り入れてくださいね。

"買い"ポイント2: 食中毒予防に役立つ!

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気温と湿度が高くなるこれからの季節、気になるのが食中毒。特に朝作ったお弁当をお昼に食べる場合、作りたてをすぐに食べるよりも食中毒のリスクが上がるため、食材選びや調理法に注意が必要です。

おかず同士の仕切りや彩りにリーフレタスなどの葉物野菜を使う人がいますが、衛生の観点からするとおすすめはできません。その理由は、おかずの塩分によって時間が経つと葉物野菜から水分が出てしまうため。水分が多いお弁当を、温度の高い状況下で保管することは、食中毒菌が繁殖するのに最適な環境をつくることでもあるのです。

前置きが長くなりましたが、そこで、お弁当の仕切りや彩りにおすすめなのが青じそです。青じそはレタスなどよりも水分が少なく、また青じその香り成分であるペリラアルデハイド、リモネンには殺菌効果があるため、お弁当に入れることで食中毒予防効果も期待できます。仕切りに使うのはもちろん、海苔の代わりにおにぎりに巻いたり、刻んで肉や魚と一緒に炒めたりと活用してみてくださいね。

"買い"ポイント3: 冷蔵、冷凍保存ができる

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青じそは10枚程度が1束として販売されていることが多いため、買ってきても一度にすべてを使い切れないことが多いですよね。そんな時には青じそが入る空き瓶を用意し、軸の先端をハサミで切り落としてから、軸を下にして立てるように瓶の中に入れましょう。

軸が浸る程度の水を入れたら、瓶の蓋を閉めて野菜室へ。葉まで水に浸ると傷みやすくなるため、水は少なめにしましょう。通常の冷蔵庫だと温度が低くなりすぎるため、野菜室がおすすめです。3日に一度水を変えれば、1週間以上日持ちしますよ。

またそれでも使い切れない場合は、よく水気を拭き取り、千切りやみじん切りにしてジッパー付き保存袋で冷凍保存も可能です。ただし解凍すると水っぽくなり、食感も色も悪くなるため、冷凍の場合は凍ったままスープに入れたり、炒めたりする加熱調理がおすすめです。

青じその良さをいかしたレシピを紹介

「大葉味噌の冷奴」

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冷蔵庫で3日間保存ができる「大葉味噌」。今回は冷奴にのせましたが、おにぎりに塗ったり焼いた鶏肉にのせたりしても合いますよ。

材料(2人分)

絹豆腐 200g / 青じそ 10枚 / ごま油 小さじ1

A: 味噌 大さじ1 / 酒 大さじ1/2 / みりん 大さじ1/2 / 砂糖 小さじ1 / いりごま 小さじ1

作り方

1. 青じそは粗みじん切りにする。

2. フライパンにごま油を熱し、1をしんなりするまで炒め、Aを加えて焦げないように混ぜながら水分を飛ばす。

3. 2の粗熱を取る。

4. 絹豆腐を皿に盛り、3をかけたら完成。

薬味としてだけではもったいない青じその魅力、お分かりいただけましたか? 夏の料理にたくさん活用くださいね。

情報提供元:トクバイニュース
記事名:「βカロチン豊富で食中毒予防も叶う! 青じそは夏にマストバイな緑黄色野菜