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【連載】気になる隣の家計簿を調査! --第2回: 夫婦のお小遣い額、実態や決め方は?



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日々、頭を悩ませる家計のやりくり。周りの家庭で何にいくら程度の費用をかけているのか気になりませんか? 本連載では節約上手な主婦の方々に、家計の内容ややりくりのコツを教えてもらいます。今回は「夫婦のお小遣い額」編です!


※お小遣いは月の金額を記載しています。

anicaさん(夫: 3万円、妻: 2万円)の場合

大阪府にて夫婦と1歳の長男の3人で暮らすanicaさん。夫のお小遣い額は月3万円で、本業収入の10%程度に設定しているそうです。また妻のお小遣い額も同様に本業収入の10%程度で2万円に設定。無理にお小遣いを減らすと働くモチベーションが下がるため、日常生活に支障のないギリギリの範囲で決めたそうです。

eriさん(夫: 4万円、妻: なし)の場合

夫と6歳・4歳の息子と4人家族で愛知県にて生活するeriさんは、夫のお小遣い額を4万円に設定。平日、夫は会社の同僚とランチに行くのが決まっていて、ランチ代とたばこ代だけでも月に2万5,000円は必要。月に1回は飲み会があり、その他自由に使えるお金も必要だと考えてこの金額にしているといいます。少し高め(?)の印象もありますが「これでも毎月ギリギリのようです(笑)」とeriさん。妻としての本音では、もっと削りたいと思っているそう。

eriさんは自分のお小遣い額は特に設定していません。以前は1万円で設定していたものの「ポイ活」やInstagramで副収入があるため、思い切って家計からのお小遣いはなくしたのだとか。

お互いがストレスなく使える金額で、かつ生活に支障のない範囲でのお小遣いの確保をするため、設定時は全体のバランスを見ながら決めたそうです。今後も状況によって金額は変えていく可能性もあるとのことでした。

kiwigoldさん(夫: 8万円、妻:なし)の場合

夫婦と6歳の長男の3人で京都府に住んでいるkiwigoldさん。夫の月のお小遣い額は8万円と高めの設定ですが、仕事で必要となる費用も込みの金額となっています。仕事に必要な費用を使用し、余った金額からお弁当のない日のランチ代などをやりくりしてもらっているそう。なお衣服はお小遣いでなく家計の別予算から支出しています。また妻のお小遣いは設定せず、衣服や生活用品代などの予算の中から自分の欲しいものを買うようにしているのだとか。

金額の設定方法については、夫の収入から家賃や保険、年金など、妻の収入から生活費などを支払い、その他に2人の収入からそれぞれ一定額の貯金をし、残りの額から決めたそうです。

la_kurashiさん(夫: 1万5,000円、妻: なし)の場合

関東に5歳・2歳の息子と夫の家族4人で暮らすla_kurashiさん家。夫のお小遣い額は1万5,000円です。お小遣いの使い道は、飲み会代(毎月はないので、多い月に持ち越すことも有)、趣味のバイクの維持費(自動車税の支払いが主)、お弁当を持参していないときのランチ代などだそう。忘年会など、飲み会の多い月に金額が足りなくなった場合は、「適度な付き合いは必要」と考え追加することもあるといいます。その他の衣服代などは必要経費として家計から出しているそうです。

la_kurashiさん本人は決まった額のお小遣いは設定しておらず、必要最低限しか使わないからと、やりくり費からまかなっています。お小遣いがあると手元にある金額ギリギリまで使ってしまうため、無駄遣いが増えてしまうことが理由。「お互いに倹約家なので、お小遣いはあるようでないようなもの」とla_kurashiさん。ちなみに、夫のお小遣い額は夫からの自己申告で決めました。

S子さん(夫: 2万円、妻: 2,000円)の場合

1歳の娘と夫、それに猫1匹と新潟県に住んでいるS子さん。夫のお小遣い額は2万円で、主にランチ代とタバコ代に使用しています。また、S子さんのお小遣い額は2,000円と設定。専業主婦なので少なめに設定したいと考えたものの、「0円だと家計のお金からたくさん使ってしまう傾向があったので」と、少額でもきちんと設定した方が節約できるようになったそう。

以前は夫のお小遣いを日払いにし、1日1,000円を渡していました。その習慣から今も1日1,000円(月の勤務日数約20日分で2万円)がずっと採用されいるのだとか。妻の金額は自分自身で設定したそうです。

金額設定の方法にそれぞれ個性があった夫婦のお小遣い額。金額を決めている人も決めていない人も、節約しながらも楽しく暮らせる家計のやりくり方法を身につけていきたいですね。

今回お話を聞いた方(アルファベット順)

anicaさん


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夫と息子、犬のいる暮らし。 0円から始めた貯金計画は、2年で500万円を突破! インスタグラムフォロワー数2万人。「平凡な収入でも大きく貯める」「節約と家族満足を両立する」をモットーに、走り続けるフルタイムワーキングマザーです。目からウロコの節約ノウハウをブログにて公開中。Instagram: @anica_1626 、ブログ: 「あっちゃんちの節約暮らし」

eriさん


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夫と育ち盛りの兄弟(6歳4歳)の4人家族。家計管理と断捨離で持たない暮らしをしています。Instagram: @ie___y

kiwigoldさん


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小さな賃貸ハイツで夫と4歳の息子と3人暮らしのフルタイムワーキングマザーです。北欧雑貨好き。かわいく自分らしく暮らしていきたい。ブログ【絵本のある暮らし】では、大好きな無印グッズの紹介や日々のことをつづりながら、小さい頃に読んだ絵本の記憶や今子どもと一緒に読んでいる絵本たちなどお気に入りの絵本も紹介しています。 ブログ: 絵本のある暮らし

la_kurashiさん


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節約だいすき主婦です。夫と5歳と2歳の子どもと暮らしています。 夫の月収のみで暮らすために、日々奮闘中。 目標は、年2回の旅行を楽しみつつ、住宅ローンを早期完済、教育費、老後費を備えていくことです。Instagram: @la_kurashi

S子さん


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私、夫、娘+猫の3人+1匹家族です。楽しく節約しながら少しでも貯金できるように頑張っています。 料理、買い物、家計簿……など、私が気をつけていることや工夫していることをInstagramにUPしています。 Instagram: @s___life___y


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