「コストコ」の「ミックス&マッチマフィン」は、ファンの多い人気商品。おいしさはもちろんのこと、大きなマフィンが12個で798円というコスパも魅力です。現在販売されている4種類について、コストコブロガーが実食レポートしてくれました。冷凍保存方法やアレンジレシピも紹介します。
コストコのマフィンはビッグサイズで高コスパ
コストコ浜松倉庫店ユーザーのコストコ浜美です。コストコには「ミックス&マッチマフィン」というマフィンが販売されています。食べ応えあるマフィンが1パックに6個入っており、2パックで798円、1個あたり66.5円という大変おトクな商品です。
ちなみに、マフィン1個あたりの大きさは直径約10cm。重さ約180gとずっしり重い"コストコサイズ"。一般的なマフィンに比べると、そのコスパに驚く人もいることでしょう。今回は、そんな人気マフィンを、全種類実食レポートします。
マフィン全種類を実食レポート
コストコのマフィンは、常時数種類のフレーバーが販売されていて、時期によって種類が入れ替わります。現在販売されているマフィンは、4種類。1種類ずつ、紹介していきます。
「チョコレートチップマフィン」
「チョコレートチップマフィン」は、チョコレート味の生地にチョコレートチップが混ざっている濃厚な味のマフィンです。チョコレートチップは、一般的なサイズよりも大きめ。食べ応えたっぷりです。
なお、コストコのマフィンは、常温保存の商品です。チョコレートチップマフィンは、夏には良い感じにチョコチップが溶け、冬には固まったチョコチップの食感がザクザクとおいしく、季節によって違った楽しみ方があるのも魅力です。
「バナナクランブルマフィン」
パッケージを開けた瞬間、おいしそうなバナナの香りが広がる「バナナクランブルマフィン」。「クランブル」とは、小麦粉・砂糖・バターを混ぜてそぼろ状にしたものです。
マフィン上面にこのクランブルがトッピングされており、生地にはバナナが入っています。一口食べると口いっぱいに広がるバナナの風味は、子どもから大人まで食べやすい味です。
「ブルーベリーマフィン」
「ブルーベリーマフィン」は、直径1cm程ある大粒のブルーベリーが贅沢に使われたマフィンです。ブルーベリーは、表面のトッピングとしてだけでなく、生地の中にも入っています。
ブルーベリー自体は、程よい甘さ。強い酸味はないため、生地と馴染みつつ、食感や味わいの良いアクセントとなっています。
「フレンチトーストマフィン」
シナモンがしっかり効いている「フレンチトーストマフィン」は、メープルシロップの甘い香りと味わいが特徴。上面に網状にかけた「グレーズ」という砂糖掛けの部分が、サクサクとした良い食感を演出しています。
生地にはシナモンチップスが練り込まれており、とっても風味豊かです。
食べ方のポイント
温めor冷凍で食感を変化
コストコのマフィンは、全種類そのまま食べても納得の品質。ですが、温めたり冷やしたりして、食感の変化を楽しむのもおすすめです! 特にチョコレートチップマフィンは、チョコチップの形状が温度によって変化するので、食感の違いを楽しむことができます。
電子レンジで温める
電子レンジで温めれば、よりフワフワに。口の中でジュワっと広がるバターの芳醇さもアップします。
トーストする
トースターで軽く焼けば、表面はサクサクで中は柔らかになり、これまたおいしいです。
冷凍して半解凍で
食べやすい大きさにカットしてから冷凍し、完全に解凍せずにアイスのような感覚で食べてもおいしいです。
常温・温め・冷凍など、色々と試して、お気に入りの食べ方を見つけてくださいね。
カット方法やトッピングを工夫
とても大きなマフィンなので、1度に1個食べるのはなかなか大変。カットして食べることも多いはずです。カット方法を工夫するだけでも、見た目がすごくおしゃれになりますよ。
厚めにスライスすれば、パウンドケーキ風に。
十字で4等分にカットし、生クリームやクリームチーズを添えればカフェメニュー風になります。
コストコマフィンの冷凍保存&解凍方法
コストコのマフィンは、食べ応えのある大きなマフィンです。消費期限は加工日を含め5日間と長めですが、1パックに入っているマフィンの総量は900g以上! しかも2パックのセット販売なので、冷凍保存する人も多いようです。
様々な方法を試みて編み出した、私流の冷凍保存方法をお伝えしますね。
冷凍保存方法
食べる際のことを想定して、場合によってはカットするなどサイズを調整して、それぞれラップで包みます。
ラップで包んだマフィンをジッパー付きの袋に入れます。ストローを袋に差し込んで、ストロー部分ギリギリまで封をし、袋内の空気を吸い出してから封をしましょう。
ストローで空気を吸い出すことにより、マフィンが空気に触れにくくなります。空気に触れる面積が少ない分、冷凍焼けを防ぐことができ、よりおいしい状態のまま冷凍できます。冷凍庫で2週間ほど保存できます。
解凍方法
解凍時は、前日に冷蔵庫へ移しておけばOKです。冷凍庫から出してすぐ食べたい場合は、電子レンジを使います。
電子レンジ(500w)で解凍する際の目安時間は、丸々1個の場合で約50秒、1/2サイズにカットしたものは約30秒です。電子レンジの機種によって強さも違うので、少しずつ時間を調整してみてくださいね。
アレンジレシピ
コストコのマフィンは、色々とアレンジできます。私のお気に入りアレンジレシピを、3品紹介します。
「マフィンラスク」
作り方
マフィンを1cm程の厚さにカットし、200℃に予熱したオーブンで12分焼きます。その後、焦げ防止のアルミホイルをかぶせ、さらに3分オーブンで焼きます。しばらく冷ませば、カリカリの豪華ラスクに変身!
マフィン自体がおいしいので、バターや砂糖などはつけずに、カットしてそのまま焼いてOKです。
※オーブンの機種により、最初は短めの時間で試してみて下さい。
「チョコレートがけデコレーションマフィン
作り方
2cm程の厚さにカットしたマフィンを、大き目のクッキー型で抜きます。クッキー型がない場合は包丁で好みの形にカットしてもOK。
型抜きしたマフィンに溶かしたチョコレートをかけ、ナッツなどでデコレーションすれば完成です。
ちょっとした手土産にもおすすめです。4種類の中では、バナナクランブルマフィンとの相性が抜群でした。
「ティラミス風マフィンパフェ」
作り方
適当にカットしたチョコレートチップマフィンと、ホイップした生クリームを交互にカップに入れます。最後に、ココアパウダーをふるって完成。
普通の生クリームでも良いのですが、クリームチーズを混ぜた生クリーム(常温に戻したクリームチーズ20gに砂糖5gとレモン汁5滴を入れてゴムベラで混ぜ、生クリーム50gを入れてホイップ)にすれば、よりオシャレな味わいになります。
もっと簡単な方法としては、カップにお好きなフレーバーのマフィンを詰め、生クリーム、アイスクリーム、果物などをトッピングすれば、オリジナルパフェが作れます。おやつとして子どもと一緒に楽しみながら作るのも楽しいですね。
アレンジによって、マフィンの楽しみ方は無限大です!
冷凍保存が可能でそのまま食べてもアレンジしてもとてもおいしい、「ミックス&マッチマフィン」。コストコでお買い物の際は、ぜひチェックしてみてくださいね。