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毎月プラス1万円貯金で効果絶大! 節約&投資で変わる我が家の家計



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毎月あと1万円貯金ができたらどうでしょうか。 1年で12万円、20年でなんと240万円貯まる計算です。すでにきちんと毎月貯金をしている人も、あともうひと頑張りで貯金の上乗せが可能です。「全く貯金ができなくて…」という人は、まずは毎月1万円の貯金から取り組んではいかがでしょうか。貯金額をあと1万円増やす方法と、貯めたお金をさらに増やす投資について、ファイナンシャルプランナーの冨士野喜子さんに教えてもらいます。


「食費」節約の落とし穴


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まず注目する費目は「食費」です。食費に関しては、セールなどを活用して「いかにお得に買うか」ということを意識されている方は多いと思います。しかし、お得だからと買いすぎてしまい、食品が傷んで捨ててしまうことはありませんか。「買う」ことに意識を向けるのではなく「使い切る」ことに意識を向けることが大切です。

これは食費だけでなく、服や雑貨類などでも同じことが言えます。100円ショップなどでついつい買いすぎたり、同じようなものが家にあるのに買い足してしまったりして、結局使わないものが家に増えてしまう、という経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。家の物を整理整頓して、本当に必要なものだけを購入することが、無駄なお金を家計から出さないコツです。

あと1万円貯金する時の節約術


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適度にやりくりしている方でも、ライフスタイルを見直して「習慣を変えてみる」ことで、あと1万円の貯金が可能かもしれません。マイボトルを持ち歩いたり、お弁当を作ったりするのも良いでしょう。また、数百円の「カフェ代」や「コンビニ代」も積もり積もれば大きな金額になっていることがあるので、いま一度、日々のお金の使い方を振り返ってみましょう。

また、飲食店での飲み会を「家呑み」やホームパーティーにシフトする、ネイルサロンでなはく自分でネイルをする、手入れ不要なヘアスタイルにして美容院代を節約、など今までの「当たり前」を疑ってみることが大切です。工夫次第でお財布にやさしい「豊か」な生活を送ることは可能です。大きな支出の見直しでは、思い切って維持費のかかる「車」を手放す、という選択もアリですよ。

ポイントを上手に貯めることでの節約方法もありますが、ポイントを貯めたいがために無駄な支出をしてしまうこともありますので(「今日はポイント5倍デー」などの広告につられて無駄買いをしてしまうなど)注意が必要です。

あと1万円貯金するためにお金を増やそう


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とは言え、もう削れるところは削り切っているという方もいるでしょう。そんな方は「増やす」という選択肢を取ってみるという手も。銀行に預金をしていても、昨今の利率を考えるとありがたみがありません。そこで考えたいのが「投資」です。

「投資=ギャンブル」をイメージされる方が多いのですが、そんなことはありません。もちろん、投資には預金と違って元本(投資したお金)は保証されませんが、例えば年利回り3%で運用できれば、20年後は240万円が約320万円と約80万円も増えるのです(注: 税金や手数料は考慮しない)。

ただ、今まで投資経験のない方は「どんな商品を選んだら良いの? 」と不安だらけですよね。そこで取り入れたいのが、2018年から始まった「つみたてNISA」です。通常、分配金は「配当所得」、売買した場合は「譲渡所得」として課税されますが、この制度では一定の株式投資信託やETF(上場投資信託)の分配金や売買益が非課税に。「つみたて」という名前の通り、毎月や毎日など定期的に決まった額のお金をコツコツ投資に回すことができます(ボーナス時期に追加購入するなども可能)。

また「つみたてNISA」の対象商品は148本(2018年6月現在)と商品数が絞り込まれているので、初心者の方でも選びやすくなっています。この対象商品は、「手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)」(金融庁サイトより抜粋)を金融庁が選定しています。ただ、このうちの取扱商品数は金融機関によって異なります。口座を開設できるのは一人につき一つなので、口座を開設する前に「つみたてNISA」対象の148本のうちどんな商品があるか、確認してみましょう。

「つみたてNISA」では、年間40万円まで商品を購入でき、非課税期間は最長20年間です。「購入時手数料なし」「信託報酬(管理・運用の際の手数料のようなもの)が低め」な商品が揃っているので、投資家にとってはまたとないチャンスです。せっかく節約して貯めたお金。使う楽しみに加えて、増える楽しみも味わいたいですね。

「いまのやりくりでもう十分」と満足せず、「あと1万円貯金するには…」と考えることで、さらに家計の無駄に気づけ、投資を通して金融の知識が身につくことも。ぜひトライしてみてください。


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