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関東と関西で調理法が違う「ウナギの蒲焼」、名古屋流もあった!



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スタミナ食として人気があるウナギ。土用の丑の日が近くなると、スーパーでウナギの蒲焼をよく見かけますね。さてこのウナギの蒲焼、関東と関西で大きく調理法が異なるのですが、ご存知でしょうか。


関東では背開きで蒸してからタレ焼き 

食の専門出版社・株式会社旭屋出版編集部によると、「関東では、背開きにして身を二つに切り分け頭を落として竹串を打ちます。そして、白焼きにして蒸してから、タレ焼きをしています」。関東流とはいえ、全国的にも広まっている調理法とのことです。 

一方関西流は、「腹開きにするのが関東流との大きな違いです。頭は残したまま身を切らずに数尾まとめて金串を打ったのちに、蒸さずにタレ焼きにします」。腹開き以外に、蒸す工程を挟まないのが関東流とのもう1つの違いですね。つけたまま焼いた頭の部分は、タレの味が染みているので、煮物などの料理にだしの材料として使われるそうです。


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他にもあるウナギの蒲焼調理法

ウナギの蒲焼は、関東流、関西流に加え、さらに名古屋流と柳川流もあります。皆さん、ご存知でしたか。「名古屋流は関西流と似ていて、腹開きにしたのちに頭を落としてからタレ焼きにしています」。 

そして柳川流は、福岡・柳川で広まっている調理法を言います。こちらは背開きにして頭を落とし、身を切らず、串にも刺さずに網にのせて焼くのだとか。ひっくり返すときは箸を使うという独特のスタイルです。 

「ウナギの蒲焼」といっても、その調理法は様々。旅行の際に、その地方のウナギの蒲焼を食べて、食べ比べしてみるのもよいですね。


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