>>>鶏胸肉レシピ【12】簡単ホワイトソースで「鶏胸肉とブロッコリーのグラタン」
「鶏胸肉の八幡巻き」のレシピ
「八幡巻き」とは、京都の八幡に由来があり、元々はうなぎでごぼうやにんじんなどの野菜を巻く料理です。今では、牛肉でごぼうやにんじんを巻くレシピが主流になってきましたが、この記事ではお手軽に鶏胸肉を使って作ります。
中に巻く野菜は、火の入りやすいにんじんといんげんを使います。電子レンジで加熱して下ごしらえできるので、ゆでる手間いらずで作れますよ。
彩り鮮やかで、お弁当の主役になる一品。ちょっと難しそう……と思われるかもしれませんが、意外と簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。
材料(1〜2人分)
鶏胸肉……1枚(約300g)いんげん……5〜6本にんじん……2/3本〜1本しょうゆ……大さじ1と1/2杯酒……大さじ2杯みりん……大さじ2杯砂糖……大さじ1杯ごま油……小さじ1杯 タコ糸(鶏胸肉を縛る用)作り方
1. いんげんは洗ってヘタを落として半分に切ります。にんじんは洗って皮を剥き、いんげんに合わせた長さに切ったら、中心に向かって8等分になるようにくし切りに。
2. いんげんは耐熱ボウルに入れ、ふわっとラップをしたら、電子レンジ600Wで30秒ほど加熱します。
3. にんじんもいんげんと同様に、電子レンジ600Wで1分30秒ほど加熱します。
※加熱時間は目安です。適宜調整してください。
4. 鶏胸肉は皮と余分な脂を取り、厚い部分を薄く開きます。
5. 開いた鶏胸肉に、粗熱を取ったにんじんといんげんを中心に並べて置きます。
6. 鶏胸肉をしっかり巻き、崩れないようにタコ糸で縛ります。
7. 熱したフライパンにごま油をひき、焼き色がつくまで鶏胸肉を強めの中火で焼きます。
8. 焼き色がついたら弱火にして、調味料(しょうゆ・酒・みりん・砂糖)を入れます。
9. 調味料を入れたら蓋をして、鶏胸肉に火が入るまで弱火で軽く煮ます。
10. 鶏胸肉に完全に火が入ったら弱めの中火にして、水分を飛ばしながら調味料を煮からめます。
11. 調味料がからんだら火を止め、粗熱を取ります。タコ糸を外し、食べやすいサイズに切ったらできあがり。
煮詰めすぎるとしょうゆが焦げてしまうので要注意。ある程度調味料の水分が飛んだら火を止めてくださいね。残ったタレはあとからかけてもおいしいですよ。
意外と簡単に作れる「鶏胸肉の八幡巻き」。タコ糸を巻くのが難しい……と思うかもしれませんが、細かいことは気にせず、野菜が飛び出ないように縛れたら巻き方は何でもOK! ぜひ、気負わずに挑戦してもらいたい鶏胸肉レシピです。
【参考文献】
NHKエデュケーショナル, みんなのきょうの料理, 八幡巻き,https://www.kyounoryouri.jp/recipe/18025_八幡巻き.html
[All photos and recipes by taki unless otherwise noted.]
https://iemone.jp/article/gourmet/hitoka_katagiri_344749/