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今回イエモネお昼ごはん部が挑戦するのは、韓国の「ヤンニョムチキン」です。甘辛いたれが絡まったフライドチキンは独特のおいしさ。これを最初に見たのは韓流ドラマだったような。それから大久保の韓国料理店にも登場して、すっかり日本にも定着してきたと思います。
これは絶対白いご飯にもあいますよね。今回はこのヤンニョムチキンを、参加者のみなさんそれぞれの自分の味付けで完成させたいと思います。
【材料】メインは鶏胸肉と唐揚げ粉とコチュジャン!
メインの材料は鶏胸肉。そして、鶏の唐揚粉を使います。調味料のコチュジャンは必須ですよ。
材料:
鶏胸肉1枚(250g前後)唐揚粉25グラムコチュジャン大さじ2ケチャップ大さじ1蜂蜜大さじ1しょうゆ小さじ1酢小さじ2唐辛子粉小さじ1にんにくパウダー小さじ1<オプション> 卵黄、えごまの葉適量今回の味の決め手は「コチュジャン」。韓国の甘辛みそです。米を粉にしたものを炊いてから豆由来の麹、しょうゆと唐辛子を加えて発酵・熟成させたものです。水あめ・砂糖を足すので、甘辛くなります。辛味を足す唐辛子粉は、韓国のものでも日本の一味唐辛子でも構いません。
鶏肉はあっさりと胸肉を使います。もちろん、もも肉でもOKです。
【作り方】唐揚げを揚げてコチュジャンを中心に調味料を混ぜてあえる!
1.鶏胸肉を小さめの一口大に切り、市販の唐揚げ粉のパッケージの指示に従って揚げます。
「一口大」にするのは、ご飯と一緒にパクっと食べたいからです。
2.調味料を混ぜます。まずはとりあえず材料に書いてある通りの量にしておきます。
3.混ぜた調味料をフライパンに入れよく混ぜながら、弱火で温めます。味を見て、自分の好きな味わいになるように調味料を足します。甘辛くしたければコチュジャンを。辛くしたければ唐辛子を。といったように、自由に試してみてください。
4.1の鶏肉を3のフライパンに入れてよく絡めます。
オプションで、えごまの葉と卵黄も。
こんな風に、ご飯にヤンニョムチキンをのっけて、卵黄を垂らして巻いて食べるのもおすすめです。
さてみなさん、どんな味付けになったでしょうか?
©Aya Yamaguchi「七味と豆板醤多めに入れて追い七味もして真っ赤な感じでいただきました。ごはんにシソと卵黄のっけが破壊力ありすぎのおいしさ! ヤンニョムチキンは外で食べるとタレが甘すぎたり衣がしなしなだったりするんだけど、自宅で作るからこそサクッと揚がった香ばしい衣に甘すぎない極辛のタレが絡んで最高に自分好みになりました〜!!」
山口さんの、色つやがいいですね。辛めが好きなら七味を多めですね。
©Aya Yamaguchiそして、大葉といっしょにオンザライス! トロリの卵黄が見るだけでもたまりません。
©Chikaまずは半分食べてから、残りを味変して辛くしてみたのがChikaさん。
「コチュジャンが少し足りなかったんですけど、おいしくできました~!! もうちょっと辛い方がよかったので、残りは辛みを足していただきます~!」
©M.Mariどーんと丼はM.Mariさん。パクチーがのってますね。
「卵黄、最高にあいました! もっと辛くてもよかったな~。実は多めに仕込んであるので、夜はもう少し辛味を足してビールと一緒にいただきます」
なるほど。卵黄をプラスするとマイルドになりますよね。その分辛さを追加は確かにありです。
©MaruMaruさんもオンザライス! たまごってかなり存在感ありますね。のりもいっしょにおいしそう。
「できあがったら、これは海苔にあう! と思ってちらしてみたら、絵的に邪魔になった。でもおいしかったです! ピリ辛に卵の黄身は合いますね。ごはんモリモリいけます!」
©Mayumi「おいしかった〜! おつまみに最高でした!! 卵黄を絡めると、マイルドになってさらにおいしかったです! 今度はもっと辛くしてみます!」とMayumiさん。しっかりと丼です。
画像の奥にある牛乳のようなものはなんとマッコリ! これは絶対ありですね。
というわけで、みなさん辛味を足したくなったとのこと。これを見て作る方の参考になればと思います。
次回は、「空豆とひき肉丼」に挑戦です。空豆の季節になってきました。
[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]
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