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【Activision Blizzard社最新情報】CoDの新作やOW2のアップデート情報!Microsoft社の買収の影響は?


Call of Duty: Modern Warfare IIIが発売!

11月10日、Activision Blizzard社は人気FPS「Call of Duty」シリーズの最新作「Call of Duty: Modern Warfare III」を発売しました。「Call of Duty」シリーズは毎年この時期に新作が発表されています。

今作は、大ヒットした前作「Call of Duty®: Modern Warfare Ⅱ」のストーリーを引き継いでおり、前作にも登場した冷酷な悪役「ウラジーミル・マカロフ」との闘いが描かれます。

今作ではストーリーモードと、チームで戦うオンライン対戦が楽しめます。
新しい要素もあり、「Modern Warfare Zombies」というモードが追加されました。「Call of Duty」は現代の戦闘を模したリアルな銃撃戦が楽しめるシリーズですが、今回追加されたモードでは、オープンワールドの広いマップでゾンビと戦うことができるようになりました。

このモードでは典型的なイメージのゾンビだけではなく、巨大なクリーチャーとも戦うことができます。「Call of Duty」シリーズではプレイヤー同士が対戦するPvPが有名でしたが、このモードの追加で、プレイヤー同士が協力するPvEも充実しました。

PvPに関しても追加要素があり、新たに3vs3の少人数対戦モードが追加された他、マップも追加されています。

さらに今作では、自分が使う銃器をより細かくカスタマイズできるようになりました。また、服装も変更することができるようになりました。ブーツやグローブを変更することで、操作感をより細かく調整できるようになり、自分の思い通りのプレイが実現できるようになりました。

詳細は以下のリンクから確認できます。
https://www.callofduty.com/ja/modernwarfare3
 

オーバーウォッチに新ヒーローが追加!マウガの性能や背景は?


11月4日、Blizzard Entertainmentは、「Overwatch 2」に新たな操作キャラクターを追加することを発表しました。キャラクターの名前は、「マウガ」。サモア語で「山」を意味します。大きな体格と、そのイメージ通りの豪快な戦い方を楽しめるキャラクターです。

この追加は、今年11月4日に開かれた、Blizzard Entertainmentが主催するイベント、通称「BlizzCon」で発表されたものです。イベントではマウガの背景ストーリーも公開されており、マウガの豪快な性格と、ヴィラン(悪役)らしい残酷さが描かれています。キャラクター設定はサモアの文化に詳しい専門家と共同で練ったとのことで、入れ墨には大きな意味が込められているということです。

2022年10月に公開された「Overwatch 2」は、人気のあった前作を引き継いだオンラインFPSゲームです。他のFPSゲームに比べて各キャラクターの個性が分かれていることが特徴で、攻撃役(ダメージ)、盾役(タンク)、補助役(サポート)の三つに役割が分かれています。それぞれの役割やキャラクターごとのプレイングが大きく違い、多彩な個性や奥深い戦略を楽しむことができます。

今回追加されたマウガは、盾役(タンク)の役割を担うキャラクターです。耐久性に特化した他のタンクとは違い、両手に持った大型のマシンガンで激しく攻撃することができ、単独でもチームでも攻め込めます。インタビューによると、開発チームは相手にカウンターができるタンクを追加する、という意図でマウガの性能を設定したそうです。

マウガの追加により、「Overwatch 2」のバトルが、より奥深くなることに期待がかかります。詳細は以下のリンクから確認できます。
https://overwatch.blizzard.com/ja-jp/news/24017509/

Warcraft Rumbleが配信開始!モバイルで戦略性の高いゲームを楽しめる

11月4日、Activision Blizzard社は日本向けの新しいモバイル戦略ゲームに関する発表を行いました。名前は、「Warcraft Rumble」。Activision Blizzard社が創るファンタジーゲームの「Warcraft」シリーズと世界観が共通していて、同シリーズでは初めて、最初からモバイル向けに開発されたゲームです。

世界感は共通なものの、重厚なデザインや設定が売りの「Warcraft」とは異なり、今作のキャラクターや雰囲気はポップなデザインです。シリーズに触れたことのないプレイヤーでも、楽しめるように作られています。

「Warcraft Rumble」は「ミニ」と呼ばれるユニットを編成して、自分だけのチームで戦える、リアルタイムストラテジーゲームです。自陣を守りつつ敵に攻め込むゲームで、攻撃と防御のバランスをとりながらミニを配置していく必要があります。

「Warcraft Rumble」ではプレイヤー同士で対戦することができるほか、協力プレイも可能で、多彩な方法で戦略性の高いゲームを楽しめます。育成やカスタマイズの要素もあり、いろいろな楽しみ方ができます。

App StoreとGoogle playのどちらでも公開されているので、iPhoneでもAndroidでもプレイできます。ダウンロードは以下のリンクから。

App Store版のリンク
Google play版のリンク

World of Warcraftに新しい拡張パックが登場!イベントで公表された今後の予定

11月4日に開催された「Blizzcon」では、Activision Blizzard社のMMORPGである「World of Warcraft」についても発表がありました。発表によると、Activision Blizzard社は現在、「World of Warcraft」向けに三部作のストーリーを制作中で、それぞれのストーリーに応じた拡張パックを制作中であるとのことです。

「最多登録者数のMMORPG」としてギネスにも登録されている「World of Warcraft」は、広い世界を自由に冒険できることが特徴です。

「Blizzcon」では、Activision Blizzard社が「The Worldsoul Saga」というストーリーを制作していることが発表されました。「The Worldsoul Saga」はベテランには懐かしく、新規のプレイヤーは新鮮な気持ちで体験ができるとのことです。一連のストーリーは単独でも楽しめますが、「World of Warcraft」全体のストーリーの一部として味わえるものにもなるそうです。

「The Worldsoul Saga」は3つのアップデートによって描かれる予定で、それぞれ「The War Within」「Midnight」「The Last Titan」という名前が付けられています。

「The War Within」は2024年にリリースされる予定で、物語の追加はもちろん、新しく選択できる種族が増える予定です。また、新マップの追加、複数のキャラクター間での財産や実績の共有機能の追加など、多数のアップデートがあります。

「World of Warcraft」の今後のアップデートに期待がかかります。詳細は以下のリンクより確認できます。なお、情報は英語になっています。
https://investor.activision.com/news-releases/news-release-details/blizzard-entertainment-announces-next-three-expansions-world

CoDモバイル4周年記念!新たな武器や機能の追加など


11月1日、Activision Blizzard社は、「CALL OF DUTY: MOBILE」の4周年を記念したシーズンを開始することを発表しました。

「CALL OF DUTY: MOBILE」は、2019年10月に正式に発表された、スマートフォン向けのFPSゲームです。多人数でのチーム戦のほか、最大100人のプレイヤーで生き残りを目指して戦い合うバトルロイヤルモードもあり、モバイル向けゲームでありながらも本格的なFPSを楽しむことができます。

今回のシーズンでは、四周年を記念して、「クラブ」モードが再実装されました。このモードはゲームセンターのような空間でほかのプレイヤーと集まることができ、ダーツやボクシングなどのミニゲームを楽しめます。プライベートマッチも作成できるので、見ず知らずの人とだけではなく、友達同士で遊ぶことも可能です。


この「クラブ」モードは、もともとは一周年の記念で実装されていたモードです。今回は再実装となりましたが、その時よりもミニゲームの数が増えていて、楽しみ方の幅がより広くなりました。

他にも、新しい武器や新たなスキンが追加されました。今回のシーズンのテーマは「仮想パーティ」なので、きらびやかな装飾を施されたスキンを手に入れることができます。

さらに、今回のアップデートで「グラウンドウォー:ブリーチ」という新しいバトルのルールが実装されました。16vs16のモードですが、このモードでは自身の兵科(ゲーム内での役割)が選択できることが特徴です。兵科ごとに違ったプレイができますし、戦略性も増すので、これまでとは違った楽しみ方ができます。

より詳しい情報は以下のリンクより確認できます。

https://www.callofduty.com/ja/blog/2023/11/call-of-duty-mobile-season-10-anniversary-celebration
 

マイクロソフトの買収およびXbox関連のニュース

Activision Blizzard社および米国ゲーム業界に大きな動きがありました。10月13日、通信大手Microsoft社は、Activision Blizzard社の買収が完了したことを発表しました。買収額は687億ドルにも上り、日本円にして10兆円(12月1日現在のレートで換算)という、極めて大きな取引になりました。

ゲーム業界においてMicrosoft社は、ゲーム機のXboxシリーズを開発、発売していることで有名です。今回の買収により、多くのソフトウェアとゲームシリーズを制作しているActivision Blizzard社が、強力なハードウェアを持つMicrosoft社傘下に加わった形になります。
またモバイルゲームにおいても、Activision Blizzard社は多くのシリーズを抱えているため、Microsoft社のスマートフォン業界での戦略が有利になる見込みです。

10月13日、Activision Blizzard社もXboxのチームに加わったことをX(旧Twitter)にて正式に発表しました。リンク先の声明文では、今後はXboxのチームと共同すること、そして今後も壮大なエンターテイメントを多くの人に届ける目標を追求していく、という内容が書かれています。

10月18日、Xboxの公式Youtubeチャンネルでは、XboxチームリーダーであるPhil Spencer氏が登壇し、Activision Blizzard社のゲームの取り扱いについて触れました。以下、翻訳して引用いたします。

「私たちが保有することになった膨大な数のブランドには、刺激を受けると同時に、気が遠くなるような気持ちです。私たちは、これらのコンテンツの優れた管理者でなければならないと感じています。これらのゲームには、さまざまなプラットフォームでの、さまざまな年代の人々の思い出がつまっています。<br /><br />もう一度、私たちがそれらの作品に再び触れるとしたら、私たちの能力をフルに発揮できるようにしたいのです。つまりは、主体的に取り組んで変化をもたらす、モチベーションの高いチームが必要です。ただ金銭的な利益を追求するだけ、PRのために制作するだけでは、プレイヤーとの約束を守れません。」

(筆者翻訳)

Spencer氏はこう述べたうえで、新作をXboxで公開するだけではなく、過去の作品についてもフィーチャーしていくことを検討していると明かしました。ただ、権利の問題があり、2024年中に過去の作品をXboxで出すことは難しいそうです。

今後はActivision Blizzard社の新作ゲームをプレイするだけでなく、過去の名作をより容易に楽しめるようになるかも知れません。今後のXboxとActivision Blizard社の動向に注目が集まります。

まとめ

12月1日までのActivision Blizard社のニュースをまとめました。

「Call of Duty Modern Warfare3」や「Warcraft Rumble」の発売があったほか、以前から続いているゲームにも更新がありました。Microsoft社によるActivision Blizard社の買収は、Xboxでの体験を豊かにする可能性があります。

今後のActivision Blizzard社の動向に注目が集まります。

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