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“ガード”がかなり緩くなった堺雅人



 俳優の堺雅人が5日、長野・上田市内で行われた主演する来年のNHK大河ドラマ「真田丸」の取材会に出席したことを各スポーツ紙の電子版が報じている。

 堺は8月に妻で女優の菅野美穂との間に第1子となる長男誕生後、公の場に初めて登場。物語のストーリーにかけ、「家族の物語を演じるにあたって、新しい家族ができたというのは非常に励みになりますし、頑張りたいと思います」と長男誕生について笑顔で語ったというのだ。

 「以前の堺なら、かなり周囲がピリピリして、プライベートに関するコメントはNGだったはず。それが、笑顔で家族の件に触れるなんて、かなり心境に変化があったという印象」(テレビ関係者)

 もともと、演技派として脇役で光っていた堺だが、菅野との結婚後の13年に放送された主演ドラマ「半沢直樹」で大ブレーク。「菅野は自身の仕事をセーブし、“妊活”しながら献身的に堺をサポートしていた」(女性誌記者)。

 その後、「ドラマのギャラが1本300万以上につり上がり、各局は争奪戦を展開した」(先のテレビ関係者)というが、所属事務所の対応がまずかったという。

 「売れっ子になったのをいいことに、各局を天秤にかけるようなことを平気でした。そうして決まった、主演の連ドラ『Dr.倫太郎』(日本テレビ)の視聴率が思ったほど伸びず、周囲はかなり焦り出した」(同)

 そんな中、大河の主役への抜てきが決定。ここ数年、大河ドラマの視聴率は低迷しているだけに、堺がOKすれば“ウルトラC”もありそうだとか。

 「菅野が『真田丸』で女優復帰する計画が浮上。終盤の重要な役どころが用意されているという。映画の共演がきっかけで結婚した2人だが、結婚後、初共演となれば話題性抜群」(NHK関係者)

 堺はいろんな意味で大河の“救世主”になりそうだ。

【記事提供:リアルライブ】
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