石原さとみ(37)主演のテレビ朝日系ドラマ「Destiny」(火曜午後9時)の第7話が21日放送され、平均世帯視聴率が6・7%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・8%だった。
同ドラマは、3年ぶりに連続ドラマに復帰した主演の石原が亀梨和也と初共演、さらに安藤政信、宮澤エマ、矢本悠馬、田中みな実、高畑淳子、佐々木蔵之介、仲村トオルら豪華実力派キャスト陣が集結。過去の悲劇にまつわる「いくつもの謎」と「運命的な愛」を描く、切なくも濃密な大人のサスペンス×ラブストーリー。
第7話のストーリーは、横浜地検中央支部の西村奏検事(石原さとみ)は、主治医でもある恋人・奥田貴志(安藤政信)の言葉で、吐血し倒れた野木真樹(亀梨和也)に付き添うが、目を覚ました真樹から「一緒に逃げない?」と誘われる。
翌朝、足元もおぼつかないほど弱っている真樹だがひそかに病院を抜け出し、長野に向かう長距離バスに乗り込む。発車直前、奏が飛び乗って来る。
一方、真樹が姿をくらます緊急事態に、横浜地検中央部大畑節子支部長(高畑淳子)や事務官の加地卓也(曽田陵介)らが、必死で奏に連絡を取ろうとする。だが、スマホの電源は切られていた。
また、真樹の失踪を自宅で連絡を受けた貴志は、嫌な予感に襲われる。さらに、大畑からも奏の様子をうかがう電話がかかってきたことで、その予感が確信に変わる。貴志はクローゼットや机の引き出しなど、奏がいなくなった痕跡を探し始める。
被疑者逃亡の事態に、神奈川県警が緊急配備を敷く中、2人はレンタカーで思い出の場所に向かい、幸せだった大学時代に思いをはせる。担当検事と被疑者となった初恋の2人が禁断の逃避行へ。たとえ検事の職を追われたとしても愛する人は私が守る。そんな強い信念で下した奏の決断とは?