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小関裕太と吉柳咲良でミュージカル「ロミオ&ジュリエット」21年以来3年ぶり6度目の上演


公開ゲネプロを行った伊藤あさひ(左)(C)ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』公演事務局【撮影:渡部孝弘/田中亜紀】

小関裕太(28)吉柳咲良(20)らが15日、東京・新国立劇場中劇場で、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(16日~6月10日ほか)公開ゲネプロに出席した。

同ミュージカルは、01年にフランスで生まれ、世界20カ国以上、600万人以上を動員したメガヒット作品。日本では小池修一郎氏の演出により10年に宝塚歌劇団によって初演。反響を追い風に、11年に日本オリジナルバージョンが新たに誕生した。17年には演出を一新、21年以来3年ぶり6度目の上演が決まった。東京公演の他、愛知、大阪でも上演される。

▽小関裕太コメント

6度目の上演となる演目ですが、リハーサル時に演出の小池先生がおっしゃっていた「新しいロミジュリが見れた。とても新鮮でした」という言葉がとても印象的でうれしかったです。

400年以上愛される戯曲の作品が持つパワーと、小池先生の潤色による美しさとはかなさを大事にしながら、この新メンバーでしかたどり着けない公演にできたらと意気込んでいます。

▽岡宮来夢コメント

僕は今回スケジュールの都合上、なかなか稽古に参加することがかないませんでした。ですが参加するたびにカンパニーの皆さんがどんどんすてきになっていっているのを見て、焦る気持ちもありましたが、このカンパニーの一員であることを誇らしく思い、僕も頑張ろうと自分を奮い立たせて準備を進めてきました。僕がここまでたどり着くことができたのは小池先生はじめ、キャストの皆さま、スタッフの皆さま、そして何より、小関裕太くんと中村翼くんのおかげです。心から感謝しております。

▽吉柳咲良コメント

私が見てきた稽古場は、毎日たくさんのトキメキであふれていて、充実感でいっぱいでした。カンパニーの皆さんの熱量や迫力は想像をはるかに超えるもので、何度もパワーをいただきましたし、涙が止まらない時ばかりでした。20歳になったとはいえ私はまだまだ悩むことだらけで、ロミオのおふたりをはじめ、他のキャストの皆さまの支えが本当に大きかったなと感じております。何よりも、私には心強いダブルキャストである奥田いろはさんがいたおかげで、乗り越えられてきた日々でもありました。

▽奥田いろはコメント

人一人の努力がゆえにここまで作品の魅力を引き出せてるなと思います。

初めて舞台に出演させていただくので、お稽古が始まった最初の頃は何も分からず、本当にゼロの状態だった私に、演出の小池先生はじめキャスト・スタッフの皆さんからのアドバイスでようやく私の中のジュリエットを見つけ、つかんできています。皆さんにお届けするのが楽しみです!

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