摂食障害を公表している女優の遠野なぎこ（44）が13日、インスタグラムを更新。コメント欄に来る誹謗（ひぼう）中傷に対して警告した。
「“もう、追い詰めないで…”」と切実に訴え「一部で、処方された栄養ドリンクを自らの意思で飲まず（拒否し）みたいな捉え方をされています。だから、自己責任だと。とても悲しいよ。違うよ。全然違うの」と説明した。
続けて「飲み薬と同じで、頓服のような状態から私は始めて良いと教えて頂いたつもりだったから…“固形物を食べられない時は〓（右白矢印）ドリンクで補助する”って。毎日必ず摂取するとは捉えてなかったの」と記述。さらに「だから、通院の際お医者様にも『○○今回はどうしますか？』『まだ結構余っているので大丈夫です』という会話が成立していると思っていたのです」と明かした。
最後に「どちらにしても、今週また予約が入っているからもう一度先生に伺ってみます。私は前向きに治療をしているの。なかなか理解されない病気だし、私の文章にも誤解を生む部分があったのかもしれないけれど。どうか、人を追い詰めるようなコメントはご遠慮下さい。苦しくなります」とつづった。
ハッシュタグでも「#遠野なぎこ #摂食障害 #治療中 #拒否なんかしていません #傷つくよさすがに #人を責めて楽しいですか」と訴えた。
コメント欄には「いいーんですよ！言わせとけば」「人の病や人の人格を否定、非難中傷する人ってどうなんだろ？健康な人もいればなにかの病でも頑張って治療している人が居るんだから病と頑張って闘っている人を励ましてあげる優しさはないのかなぁ？非難中傷する事しか出来ない人ってかわいそう」「なぎちゃんの味方はたっくさんいますから安心して下さいね。心無いコメントはスルーしましょ！」「腹だたしいけど、いい意味で、馬の耳に念仏でいきましょう 理解の有る人もいますから！」などと書き込まれていた。
