女優原菜乃華(20)が6月8日に放送されるフジテレビ系「土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』」(午後9時~午後11時30分)で、GP帯ドラマ初主演を務めることが明らかになった。
原は、今回放送される4つの“奇妙な”エピソードの1つ「友引村」で、同シリーズ初出演にして初主演となる。「小さい頃から知っていて、見させていただいたりもした番組だったので、出演が決まった時はすごくうれしかったです。実は、小さい頃に何度も『世にも奇妙な物語』のオーディションに参加していたんです。だから、今回こうして出演することができて、本当にうれしいです!」とコメントを寄せた。
主演する「友引村」のストーリーについて、「お化けが怖いとかそういうものじゃなくて、人とかコミュニティー集団が怖いというのがなんか一番怖いんじゃないかと思うような作品です。人間の怖さみたいなのがしっかり出てるところが恐ろしいなと思いましたし、そこがこのエピソードの魅力かなと思います」とコメントしている。
◆あらすじ
藤崎凛(原菜乃華)、高橋壮真(水沢林太郎)、日比野ヤマト(丈太郎)は、東京の大学に通う仲よし3人組の大学生。いつもとなんら変わらない日々を送っていたある日、ヤマトが亡くなったとの連絡が入る。2人は葬儀に参加するため、彼が生まれ育った山奥にある友引村へ向かうが、そこは奇妙な風習に従って葬儀が行われている村だった。2人が異様な光景に圧倒されていると、ヤマトの母から顔を見てやってほしいと声をかけられる。壮真がヤマトに対面する一方、凛は、顔を見られずその場を離れてしまう。実は、凛にはヤマトのことで秘密にしていることがあり-。