タレント草なぎ剛(49)が12日、フジテレビ系「ボクらの時代」(日曜午前7時)に出演。草なぎは初出演で、番組の内容をよく理解しないまま現場にきている様子をあらわにした。
共演したのは、17日に公開される映画「碁盤切り」に共に出演する俳優で映画監督の斎藤工(42)とメガホンを握った白石和彌監督(49)。最初に口を開いたのはアイスコーヒーを飲もうとした草なぎで「どうもみなさん、初めまして」と話すと白石と斎藤が「初めましてじゃないでしょ」と同時にツッコんだ。
草なぎは「この番組では」と付け加え、斎藤が「意外ですね、剛さんがこの番組初出演、って」と話した。キョロキョロする草なぎは「あのー何をやるんですか、これは」と理解が追いつかないような表情をした。過去に出演経験のある斎藤から「信じられないくらい、こういった雑談をひたすら収録して、信じられないところが使われてる、っていう」と説明。草なぎは「そうなんですか」と穏やかに返した。
草なぎが何の気なしに首筋を左手でさするのを見て斎藤が「蚊が出てきた、とか。蚊を退治するさま、とか」などと話した。急に蚊を意識し始めた草なぎはさらに左手で首をなで回して「何かここらへんが蚊が止まったような…チク、って。止まってないんですけど」とマイペースに首をなでたりさすり続けた。
斎藤は「さっき、発見したんですよね、監督がね」と話して、白石氏が天井付近を右手でさして「ちょうど飛んでるのを見ちゃったから。ずっとなんか警戒している感じ」と首をさすり続ける草なぎを笑顔でみつめた。