starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

水原一平被告が大谷翔平から盗んだ26億円は「絶対に踏み倒せない」国際弁護士湯浅卓氏が解説


水原一平被告(2024年2月撮影)

国際弁護士の湯浅卓氏(68)が12日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳、水原一平被告(39)が大谷の口座から総額1697万5000ドル(約26億3000万円)を盗んだとする銀行詐欺などの罪を認めて、当局との司法取引に応じたことについて解説した。

同被告をめぐっては、将来的に日本に強制送還される可能性も取り沙汰されている。メイプル超合金のカズレーザー(39)は「納税してなかった分の追徴課税はアメリカの司法が取ると思う。大谷さんから奪った26億は(水原被告が)日本に帰ってきたら取りようがないので、大谷さんは泣き寝入り?」と質問した。

湯浅弁護士は「連邦破産法に絡むんですが、自己破産すると結果的に踏み倒すことができるんじゃないかという話」と改めて説明した上で「まず条文上、『税は(踏み倒しが)できない』とはっきり書いてある。今回の銀行詐欺も、昨年の連邦最高裁判決で踏み倒せないというのが確定している。従ってこの金額20何億、絶対に踏み倒せないです」と語った。

水原被告の強制送還については「刑期を終えてからが原則」。その後48時間、米国土安全保障省の捜査部部門のHSI(国土安全保障捜査局)に身柄を拘束され、その間に国外追放するかどうかの判断が下されるという。48時間という時間の短さを指摘する声が上がると、湯浅弁護士はHSIのメンバーが刑務所職員や受刑者になりすまし、刑期中から水原被告に接触を図る可能性を説明。「その間に情報を集めて、彼を国外追放するかどうかの資料を集めて相当判断している。それが一種のおとり捜査。裏、裏のおとり捜査」と解説した。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.