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春ドラマ「記憶喪失」より「記憶にございます」“パパ活”辞職議員発言がトレンド、宇多丸が指摘


「RHYMESTER」宇多丸(2012年12月撮影)

ヒップホップグループ「RHYMESTER」宇多丸(54)が10日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜午後9時)に生出演。今年春の連続ドラマが「記憶喪失もの」が多いことを受け、私見を述べた。

番組では4月期の春ドラマで記憶喪失者が頻発していると指摘している記事を紹介。記憶喪失者が登場するドラマはフジテレビ系「366日」「アンメット ある脳外科医の日記」、TBS系「くるり~誰が私と恋をした?~」「9ボーダー」、日本テレビ系「約束~16年目の真実~」の計5本にも上る。

映画批評を行うほどの宇多丸は「記憶喪失、多すぎやしませんか」と切り出した。記憶喪失系の作品については「視聴者と同じく、知識がない状態から見るわけだから。つくりとしてはやりやすいでしょうけど、ゲームと一緒。ゼロスタートからいけるから。安易っちゃ安易」と分析した。

さらに「今はむしろ次のトレンド、辞めた政治家のさ、『記憶にございます』っていうさ」と私見を述べると、スタジオが大爆笑に包まれた。

「記憶にございます」は“パパ活”を週刊誌で暴露され、議員辞職した前防衛副大臣の宮沢博行元衆院議員(49)の発言によるもの。政治家のスキャンダル回答として定型化し、映画のタイトルにまでなった「記憶にございません」の対極の言葉だった。

SNS上では「早くも流行語大賞ノミネート作品現る」との声があったほか、「潔さは買う」「『記憶にございます』って答えた政治家、初めて見たかも」「素直なことは評価するよ」「なぜか好感度を高くさせる」などと、スキャンダル発覚直後ながら評価する声もあった。

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