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中村雅俊、明治座50周年記念公演発表 木佐彩子がコロッケを差し置いて“亀のものまね”披露


「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」制作発表に出席した、前列左から玉野和紀、久本雅美、中村雅俊、コロッケ、田中美佐子、後列左から松田悟志、林翔太、小川菜摘、土生瑞穗

歌手で俳優の中村雅俊(73)が9日、都内で「中村雅俊芸能生活50周年記念公演」(6月2~18日、東京・明治座)の製作発表に出席した。

慶大卒業直前の1974年(昭49)2月に「太陽にほえろ!」で俳優でデビューし、同4月の日本テレビ系連続ドラマ「われら青春!」に主演して、本格デビューした。「『われら青春!』でデビューして、いろいろな出会いがあって、いい思い出ばっかり。そういう出会いに感謝しています。50周年の節目で、こんな豪華な皆さんと仕事ができる喜びをかみしめながら、千秋楽には良かったねと言える舞台を作りたい」と意気込んだ。

第1部では、故郷・宮城県の田舎町を舞台にカフェ「スターリバー・カフェ」のマスターを演じる「どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~」を上演。中村は「13年前に東日本大震災があって、それと戦った人たちの人間模様。絶対に楽しめると思います」。第2部では「ふれあい」「俺たちの旅」「恋人も濡れる街角」などの大ヒット曲を持つ“歌手中村雅俊”の歌声を披露する。

共演のコロッケ(64)は「雅俊さんがすごく好きで、中学生の時には(日本テレビ系)『俺たちの旅』で雅俊さんが来ていたフィールドジャケット、げたを履いて、ベルボトムのラッパズボンもはいていました。通学、高校の青春の時代に『俺たちの旅』の終わりで『友達とは一生付き合っていける』とか教えていただきました」。

さらに「みなさん気になっているのが、雅俊さんのものまねをどうするのかということ。おもしろいものを、物語の邪魔にやると思います。でも、正直言います。難しいです」と明かした。

久本雅美(66)は「雅俊さんのファンで、高校の時に『俺たちの旅』の最後の言葉をノートに書き留めていました。そんな人の舞台に、花を添えられるように頑張ります」。

小川菜摘(61)は「15歳の時に(日本テレビ系連続ドラマ)『ゆうひが丘の総理大臣』でデビューしました。また共演できると知らされて、ドッキリなんじゃないかとビックリしました。50周年の雅俊さんの公演に参加できて、演劇を続けてきて良かったなと思いました。楽しく最後まで駆け抜けていきたい」と話した。

91年のフジテレビ系連続ドラマ「結婚の理想と現実」で、中村と夫婦役を演じた田中美佐子(64)は「雅俊さんが明治座の社長さんと、まさかの同い年。でも、私をもそうなっちゃったんだ。自分だけ若いつもりでいたらいかんね。昔、中村雅俊さんのものまねが得意だったんで、今回も思い出して、どこかでできたら。まあ、楽しく頑張ります」。

豪華な出演陣に、中村は「絶対に喜劇なのかなと思いました。あんまり喜劇ってやったことないから、危機感がありました。でも、実際に顔を合わせて話していると、うまくいくと思いました。まだ3日しか稽古してないんだけど、台本がどこに行ったんだろうと思うくらいいろいろな方向に行く。いい意味の危機感を持っています」。コロッケは「今まで見たことのない動きの、おちゃめな雅俊さんを見られると思います」。久本は「アドリブを入れて、膨らますところを虎視眈々(たんたん)と狙っています」。

50周年という節目について、中村は「30周年とかは通過点。50周年ってすごい。初めて『俺ってよくやって来た』と。この先は身近い。残された時間、どう生きるか自問自答しています。50年やって来た自分を褒めたい」。

そして久本のリクエストで、司会の元フジテレビアナウンサー木佐彩子(52)が「笑っていいともの」の年末隠し芸でおなじみだった、亀のものまねを“お祝いの亀”と称して披露。中村は「本当に亀」と、笑顔を見せた。

ほか林翔太(34)土生瑞穂(26)松田悟志(45)玉野和紀(66)が出席した。

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