お笑いコンビ、インデペンデンスデイとして活動したお笑い芸人ないとうまさひろ（内藤正浩、39）が8日、X（旧ツイッター）を更新。芸人を廃業し、所属事務所の浅井企画を退社することを発表した。
ないとうは「この度、お笑いを辞めて浅井企画を退所させていただくことになりました」と報告。「相方の久保田くんとインデペンデンスデイというコンビを組み17年。昨年、その久保田くんが突然いなくなり、これからどうしようかと悩みながら1年間活動を続けてみましたが、やはり2人で舞台に立っていた頃の楽しさには敵わず、自分1人で続けていくことが難しくなってしまいました」と説明した。
今後については「新たな仕事を探しつつ、興味のあることにも色々と挑戦していきたいなと思っています」と意気込みをつづり、「いままで応援してくださったお客様、関わってくださった皆様、浅井企画の事務所の皆様、そして相方の久保田くん、長い間本当にありがとうございました！」と感謝した。
インデペンデンスデイは06年2月に名城大落語研究会に所属していた久保田剛史さんと、先輩のないとうで結成。久保田さんは昨年4月、体調不良の悪化により36歳の若さで亡くなった。久保田さん亡き後、ないとうは芸名をひらがな表記に変更し、ピンで活動していた。
