3月末で解散した元お笑いコンビ「尼神インター」誠子（35）が、7日までに先輩コンビ、見取り図のYouTubeチャンネルに出演。コンビ解散やフリーとなった経緯について語った。
尼神インターは3月28日に解散を発表したが、昨年12月には解散が決まっていたという。
解散を切り出したのは元相方の渚だといい、「（胸に）スッと落ちてきたというか、解散したくないみたいな思考にはならなかった。口に出して言葉で言ってるってことは、渚もちゃんとした人やから絶対にいっぱい考えて言葉にしてるのがわかるから、これはチャレンジせなあかんと思った」と当時の心境を明かした。
渚に対しては「本当に健康に気をつけてがんばってほしい。ホンマに100％全力応援。体調だけは（気をつけて）って感じ。年上やし私より」との思いを語った。
誠子はコンビ解散をもって所属していた吉本興業を退社している。
「解散するからには絶対にでっかいチャレンジをしようと思って。今は悲しい切ない気持ちも多分、チャレンジしたらゆくゆくは良い思い出になる、『フリーになるきっかけをくれた解散やった』みたいになるかなと思って」
フリー転身へ至った経緯も語ったが、一方で、「ホンマにリアルな話、距離を置きたかった、盛山（晋太郎）さんと。逃げるというか、どうしたら離れてくれるんやろうと思って」とも切り出した。
誠子は10代のころから見取り図と交流があるが、「盛山さんはホンマに女性として私のことが好きなんですよ」。これに、盛山は「ええ加減にせーよ！ 15年やってるぞこのノリ」とツッコむも、誠子は「（芸人内の冗談ではなく）ガチなんや」と思ったというエピソードを複数披露してたたみかけ、リリーも「ウワサはホンマやったん？」と悪ノリした。
動揺した盛山は、あらたまって「俺は芸人として、後輩として好きやけど、女の子として恋愛対象は一切好きになったことはないから、そう勘違いさせていたんやったらごめん、謝るわ。すみません」と謝罪。
誠子は「はっきり告白してくれたら振れるんですけど、ずっと遠回しに“好き”ってつきまとわれるから、もうアカンわと思って、どうしたら忘れてくれる？と思ったら、退社やったんです」と退社理由を説明して笑いを誘った。
