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倉木麻衣のダジャレ 17年前の初海外ライブに同行した記者も「ビッくらき」


東急プラザ銀座で開催される「倉木麻衣 25th Anniversary」展にオープニングセレモニーを行った倉木麻衣

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

歌手倉木麻衣(41)が、4月25日に東京・東急プラザ銀座で行った「倉木麻衣 25th Anniversary」展のオープニングセレモニーを取材しました。

ステージ衣装やポスターなど100点以上の展示品の中に本人そっくりの等身大フィギュアもありました。肌の質感や髪の分け目まで、その精緻な作りについて倉木の口から出た言葉が「ビッくらきです」。昭和的なダジャレを連呼して笑いを誘っていました。

その光景を見ながら、彼女が初の海外ライブを台湾で行った07年を思い出しました。17年も前のことになりますが同行取材しました。

「歌う妖精」。ささやきかけるような独特の歌唱から、倉木は現地でこう呼ばれていました。20代の女性ファンは「『平民天后』(親しみのある天使の意)とも言っています。感動的な歌詞が全部大好き」と話していました。

翌08年にも倉木は台湾を訪問しました。この時は公演ではなく、台風被害で楽器を失った小学生たちを激励することが主な目的です。68人の子どもたちにサイン入りのクリスマスカードを手渡しました。書き込んだ文字は「夢」。「あきらめずに頑張れば、夢は必ずかなうから」との思いを込めていました。

当時に書いたコラムを読むと、倉木の印象について「言葉を選びながら、脱線も飛躍もせずに的確に答えます。すごく聡明(そうめい)な人。きれいな顔で、こちらの目をまっすぐに見つめながら話すので、思わずドキドキしちゃう!? な~んてジョークを飛ばしながら変化球的な質問をしても、きちんと答えてくれました」とありました。

17年がたっても、取材対応はこの時と変わりませんでした。ただ、年齢と経験を重ねて世慣れてきたからでしょうか。「ビッくらき」という言葉には記者も「ビックくらき」でした。【松本久】

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