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【新卒採用】バブル時代は車をもらえ、令和時代は友人からの評価も加味される!? 面白動画も必見


新卒の就活、どんな採用方法が主流でしたか?時代によって採用率や手法は大きく変わったため、他の世代の採用方法を知ると、びっくりしてしまうもの。

そこで今回は、「しらけ世代、バブル世代、氷河期世代、プレッシャー世代、ゆとり・さとり世代」の5世代の新卒採用の特徴を調査した結果から、世代ごとの面白い採用事情をご紹介します。

■こんな採用ってあり!? 世代ごとの採用事情にギャップありすぎ!

人材分析ツール『GROW360』を提供するInstitution for a Global Society株式会社(以下、IGS)が2020年2月に実施した5世代の新卒一括採用に関する調査によれば、5世代それぞれ、特徴のある採用事情があったことがわかりました。その中から面白いトピックスをご紹介します。

1.しらけ世代は内定しやすさNo.1! 紹介内定は当たり前?

1950年~1964年生まれの「しらけ世代」は現在56~70歳。調査では、内定獲得のしやすさがトップになったほか、知人・親族からの紹介で内定した人が最も高い結果に!

受験社数は平均3.4社で、氷河期世代の14.26社と比べて4倍内定しやすかったと推定することができるとか。

氷河期世代の人にとっては、歯がゆいほどのギャップを感じるのではないでしょうか。

2.バブル世代は内定時に車1台もらえた!?

続いては1965年~1970年3月生まれ、現在50~55歳の「バブル世代」。当時は空前の「超売り手市場」で、大量一括採用で多くの大卒者が大手企業に就職できた時代です。

 

その羽振りの良さは就活時にも現れていたようで、なんと「車1台あげるから、うちの会社に来て」と言われた人や、受験していない企業から突然、内定通知書が送られてきた人までいたそうです。

今となってはありえない状況! うらやましい限りですね。

3.氷河期世代は女性の応募が断られた!?

1970年4月~1982年生まれで、現在38~49歳の「氷河期世代」と、1983年~1987年3月生まれで、現在33~37歳の「プレッシャー世代」は、しらけ世代、バブル世代とは一変して厳しい就活となりました。

バブル崩壊から10年間は特に景気が悪化し、企業の新卒採用意欲も底辺に。大手企業が次々と倒産し、リストラも盛んに行われました。

氷河期世代は、公にはならなかったものの、女性の応募を断られるケースもあったようです。女性活躍推進が活発になっているいまでは、考えられませんね。

4.ゆとり・さとり世代は「動画」の採用手法が登場!

1987年4月~2000年生まれの、現在20~32歳は「ゆとり世代・さとり世代」。

この時代には、デジタル時代ならではの新しい採用手法が登場しました。

動画面接や動画による自己PRなど、動画を活用した一次選考や、周囲の第三者による客観的評価も含めて人材を評価する「360度評価」が登場しました。

例えばIGSの「GROW360」を例にとると、受検者がスマホで性格診断や360度評価など自己評価、他者評価といった多面評価を実施し、その受検結果をAIが分析・学習。それを受検者の成長性や採用リスクを判定するという流れで行われます。このように、多面評価だけでなく、AIも活用した採用ツールも浸透してきています。

紙のエントリーシートや面接が当たり前だった世代からすれば、驚きの採用手法。企業側はミスマッチを回避するためにも、より慎重になってきているのかもしれません。

まとめ

5世代、それぞれの新卒採用時のトピックス、いかがでしたか?

 バブル世代の車をもらえた時代や、氷河期世代の平均約14社受験していた時代、ゆとり・さとり世代から定着した動画面接などの新手法など、ここまで世代ごとにギャップがあるとは面白いですね。

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