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「世界と日本の出会い」メニューを「COOK JAPAN PROJECT」で│オープニング記者発表会レポート


2019年4月5日(金)COREDO 日本橋 ANNEXにて「COOK JAPAN PROJECT」のオープニング記者発表会が行われました。「COOK JAPAN PROJECT」は、4月5日(金)から2020年1月末まで期間限定オープンするレストラン。世界で有名なシェフらによる、日本の素材を使った特別メニューが味わえます。

記念すべき第一弾(4月5日~7日)のシェフは、ヤニック・アレノ氏です。フランスにて2軒もの三ツ星レストランを所持し、モダンフレンチの巨匠と呼ばれているアレノ氏が”世界と日本の出会い”をテーマにメニューを提供。2020年1月末最後のシェフはミシュランガイドの星を7つも持つカルメ・ルスカイェーダ氏が担当します。

はじめに、プロジェクトを始動した株式会社グラナダ代表取締役・下山雄司さんによる事業説明のあと、オープニングシェフであるヤニック・アレノ氏、本プロジェクトを締めくくるカルメ・ルスカイェーダ氏も合わせて、コンセプトや提供メニューの内容についてのトークショーが行われました。

株式会社グラナダは1999年ナポリピッツァブームの先駆けである『ISOLA(イソラ)』をオープン。20周年を迎えた2019年に「世界と日本を結ぶ新たなチャレンジに挑む」を目標にプロジェクトがはじまったと振り返りました。

さらに「今の時代、ちょうど日本に皆さんが興味を持っています」とオリンピック開催に振れ、「”三つ星”だから、ではなく、若くてもトップクラスだったり、自分のルールを持っていたりするシェフたちに声をかけて、世界のシェフたちにいまの日本を発見してもらうのと同時に、日本の皆さんに世界のシェフを発見していただきたいです」とコメント。さらに、日本の食材を使うという意味から”COOK JAPAN”と名付けたと語りました。

続いて行われたトークセッションにて、本プロジェクトで楽しみにしていることについてカルメ氏は「これは世界で唯一のプロジェクトだと思っています。下山さんは、いたずら好きでグルメで、情熱的。(機械ではなく)人の頭からしか生まれないものと言えるでしょう」とコメント。ヤニック氏は「皆さん、本日はありがとうございます。この機会にもう一度来日できて嬉しいです」と話しました。

さらに、今回のメニューについて、ヤニック氏は「今回は野菜をベースに作った” エクストラクション”というソースを使いました。作り方はとても複雑で、それぞれの野菜のちょうどいい温度を見極めなければなりません。煮詰めるだけでなく、冷凍することで旨味を引きだすことができます」と言及しました。

試食会では、前菜からデザートまで7品のメニューが登場。トークショーでも触れたエクストラクションがかかった「かぼちゃのエクストラクションのタルテレッタ」や、ひとくちサイズのチョコレートボンボンに国産フレッシュキャビアが乗った「ボンボンキャビアチョコレート」など、日本の素材を海外シェフの目線で使用した特別なメニューをいただきました。

「COOK JAPAN PROJECT」では、約10カ月間に渡って30名以上のシェフが来日。まだ日本では知られていないシェフから三つ星レストランの有名シェフまで、さまざまな目線から日本の素材を活かしたメニューが食べられます。ぜひ、足を運んでみてくださいね。

 

月刊専門料理
Fujisan.co.jpより
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