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齋藤飛鳥(天使)との同窓会気分が楽しめる!?「あの頃、君を追いかけた。」初日舞台挨拶


山田裕貴さん齋藤飛鳥さん主演の映画「あの頃、君を追いかけた。」本日10月5日(金)より全国ロードショー。公開を記念して日比谷TOHOシネマズにて開催された初日舞台挨拶には、主演のお二人をはじめ、松本穂香さん、佐久本宝さん、國島直希さん、中田圭祐さん、遊佐亮介さん、長谷川康夫監督が登壇されました。

皆さん、なんだか大人な雰囲気の衣装に身を包み登場。

実はこれ、10年後に開かれる同窓会に行く時の格好という設定!

本編鑑賞後の舞台挨拶で、本編のその後の姿でキャストが現れるなんて…

なんて粋な演出。控えめに言って最高。

本編を見ると、どのキャラクターも本当に愛おしくなるので、「お…大人になって…」という近所のおばちゃんおじちゃん的視点で楽しめます。

真愛(齋藤さん演じるヒロイン)なんか、なんですかこのワンピース!

シックな色合いで大人な雰囲気を醸し出しつつ、レースで少女のような可愛らしい雰囲気も残した、この、この…最高かよ!!!語彙力が追いつかない可愛さです。

こんな格好で同窓会に現れたら、その場にいる男子全員鼻血だして卒倒しますよ!?

上目遣いで「久しぶり。」って言われた瞬間倒れそう。

この衣装は私の中で「殺傷能力の高いワンピース」と名付けました。

一方、詩子(松本穂香ちゃん演じる真愛の親友)はというと…

萌え袖!違うタイプの可愛さ!!!これまた落ち着いた暖色系のロングワンピース…かと思いきや、柄はブロックチェックで遊び心も忘れない!!

レースの透け感女子+暖色萌え袖女子の破壊力。この同窓会に出席できた奴は勝ちです!勝ち組です!!!!

そんな勝ち組の男性陣も、やんちゃなエッセンスを加えつつ、すこし背伸びしたファッションに身を包んでこれまた素敵!

一番好きなシーンは…

トークタイムで一番好きなシーンをMCさんから聞かれると、山田さんはクライマックスのシーンだと回答。原作の台湾版でも同じシーンで号泣したとのこと。

この身振り手振りを加えた熱弁ぶり!

MCさんから観客に向けて、同じシーンで泣けた人!と挙手アンケートを取ったところ…たくさんの観客が手をあげ、山田さん思わず「うぇえ!?めっちゃ嬉しいんですけど!」と喜びをあらわにした瞬間…

齋藤さん爆笑。音もなく爆笑!

「そんな笑う!?」と山田さんからすかさずツッコミが!

その爆笑顔、間近で見たい。爆笑顔さえかわいいとは何事ですか…?

しかもその後、一人で思い出し笑いされてました。

え?思い出し笑いする姿さえ可愛い。猫の「ごめん寝」を彷彿とさせる可愛さ。

猫であり天使…?もしかして齋藤さん、この世の可愛いを集めた存在なの…?

勝ち組の気分になれる。

その後も、他のキャストの回答に笑ったり、リアクションしたり、和気あいあいと話す同窓会衣装に身を包んだキャスト陣。

本当に同窓会の会場に迷い込んだかのような錯覚を覚えます。

つまり勝ち組の気分を味わえます。

それでは、読者の皆さまにも、同窓会に紛れ込んだかのような勝ち組の気分を味わっていただくべく、フォトギャラリーでお別れです。映画を見た後にも楽しんでいただけると光栄です。

 

ちなみにのちなみに

映画本編を鑑賞させていただきました。この記事にたどり着いたそこのあなた。
お暇でしたら、ぜひ感想文を読んでいってやってください。
この「あの頃、君を追いかけた。」という映画、ただの『美男美女の甘酸っぱい青春映画』だと思ってもらっちゃ困ります。実はこの映画、甘酸っぱい青春映画の顔を持ちつつも、懐かしめる青春時代を持つすべての人に響くノスタルジー映画なのです。
なぜならこの物語、CMでも銘打たれているように、青春時代から10年の時を重ねてやっと終焉を迎えます。青春時代から大人になるまでの過程で、人それぞれタイミングは違えど、「そんな時もあったなあ」なんて懐かしめる『あの頃』が詰まった作品になっているのです。
個人的には、出演者勢揃いの高校生時代のシーンより、大学生時代がぐっと響きました。
高校パートは「こんな青春時代があったらよかったなあ…」なんて感じの私に取ってはどこか遠い世界のお話で、齋藤飛鳥さん演じる早瀬真愛がただただ可愛い…っえ!?主人公の水島浩介役の山田裕貴さんて28歳!?完全に高校生に見える!!!!いやそれにしても早瀬真愛かわいすぎるな、としか思えず、懐かしむというより純粋にストーリーを楽しんで見てたのですが、大学生パートは、自分が何者になりたいのか、何ができるのかわからずに迷走する浩介が…大学生時代の何となく日々を過ごすも、将来の見えない焦燥感に駆られ空回る自分と重なり、本当に胸が痛くなりました…。
真愛がその時期の浩介に感じてた気持ちを伝えるシーンがあるんですが、さっき痛くなった胸の部分をさらにナイフで刺された感覚でした。甘酸っぱいというよりも、甘辛い気持ちになりましたね…。
とまあ、主に水島浩介と早瀬真愛の2人を追って物語は描かれますが、脇を固めるキャラクターたちのストーリーや、気持ちの機微も描かれますので、どこかの時代の誰かに、自分と重なる瞬間があるはずです。「そんな時もあったなあ」という瞬間が大人になればなるほど多くなるので、年を重ねるごとにさらに楽しめる作品になってるんじゃないかな、と思いました。

みなさんも是非、それぞれの「あの頃」を探しに、

そして、可愛すぎるだけじゃない、女優・齋藤飛鳥さんの姿を、山田裕貴さんの熱い思いを、松本穂香さん、佐久本宝さん、國島直希さん、中田圭祐さん、遊佐亮介さんの愛すべきキャラクター達を堪能しに、映画館を訪れてみてはいかがでしょうか?

以上、マガジンサミット編集部がお送りしました!

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Fujisan.co.jpより
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