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「ウコンの力」に頼らない!”下戸”が飲み会を切り抜ける方法とは?



 


忘年会シーズに突入しました。連日の飲み会続きで、付き合いが多い人ほど健康状態が心配です。飲み会前には、悪酔い防止、二日酔い防止を目的に「ウコンの力」を飲む人も少なくありませんが、お酒がまったく飲めない“下戸”のような人の場合、どうやってこの飲み会ラッシュの時期を切り抜ければいいでしょうか?


 


二日酔いはアセトアルデヒドに気をつける


まずは簡単に、悪酔いや二日酔いの仕組みを確認しましょう。そもそもお酒を飲んで酔うのは、アルコールが血液を通じて全身を巡り、脳を麻痺させるから。これが「酔い」の状態です。そして体内に取り込まれたアルコールは徐々に肝臓で分解されてアセトアルデヒドになり、さらに分解されて酢酸になります。


 


ところが、大量にアルコールを摂取すると分解が間に合わず、体内にアセトアルデヒドが残ってしまいます。すると、その毒性によって、頭痛や胸やけといった、いわゆる二日酔いの状態になってしまうのです。


 


そのためお酒が弱い人や飲めない人の場合、忘年会対策としてはお酒を飲む量を調整しながら、アルコールの分解をとアセトアルデヒドの分解を促進するような対策をするのが効果的です。


 


地味だけど効果的な対処策



 


たとえば、オーソドックスなのが①「水分の摂取」です。アルコールと同じ量の水分を取っておくことで、血液中のアセトアルデヒドの濃度を薄めることができます。また、②「胃を空っぽの状態にして飲まない」ことを心掛けましょう。なぜなら空腹状態で飲んでしまうと、何も吸収するものがないためアルコールの吸収が早くなるからです。


 


できれば脂肪分を多く含んだチーズやバター、ナッツ類を飲酒前に食べておくと、消化に時間がかかるため、アルコールの吸収がゆっくりなります。さらにアルコール分解には③「糖分やビタミン類を摂る」ことです。飲み会のメニューでいえば、ぬか漬けやチーズ、卵、豆類、レバーなど。④「シジミ、アサリ、牡蠣」には肝機能を高める成分もあるので、飲んだ翌日に取りたいところです。


 


お酒のお供にトマトがいい?



 


またさきのビタミンで、おすすめなのがトマトです。トマトにはアセトアルデヒドを抑制するリコピンや、解毒作用を持つグルタチオン、利尿作用を持つカリウムが含まれていて、二日酔いを軽減する意味でも取っておきたい食材。居酒屋であれば冷やしトマトやトマトジュース、トマトリキュールを使ったカクテルなどもあるので、それらを組み合わせるのも一つの方法と言えるでしょう。


 


日本人は弱い人のほうが多い?



 


ちなみに、余談として、日本人の約半数はお酒に「弱い」という事実があります。あるビールメーカーのHPには、一般的に「アルコールに強い人」と言われている人は56%、「アルコールに弱い」あるいは「ほどほどに飲める人」は40%で、「まったく弱い人」は4%だといいます。


 


つまり、飲める飲めないは遺伝による生まれつきの問題で、お酒に弱くて困っていたとしても、それはなんら気にする必要はないといえるのです。付き合いとはいえ、お酒が弱い人にとってはこの時期はひとつの正念場。悪酔いや二日酔いで辛い思いをせず、楽しいお酒を飲みたいところです。自分の適量を踏まえて、ゆっくり飲むのが確実な方法なのかもしれません。


 

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