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今年のお月見は、大人が笑える「お月様絵本」を片手にお団子をたしなむ。


もうすぐ「お月見」でございます。ニッポンの秋の風物詩でございます。お月見とは 旧暦の815日に月を鑑賞する行事。そのため(旧暦のため)、毎年、「お月見」実施日は変わってまいります。今年は、104日だそうでございます。


 


お月見と言えば、すすきをかざり団子を供えて月を愛でる、が定番でございます。ところが!!毎年、その日が晴れて月が楽しめるとは限らないのでございます。そこで、当日が雨、もしくは曇りであった場合のバックアップを絵本専門士として、ご提案させて頂きたいのでございます。


 


それは、お団子を頂きながら「お月様絵本」を愛でる、でございます。お月見当日が雨天の場合の新定番として普及して頂きたいのでございます。都合のよいことに、この時期、大きな書店の絵本売り場や絵本専門店に行くと、「お月様絵本」コーナーが設置されたり、特集されたりしております。


 


ちなみに、セレブ御用達の都内のオシャレ系書店などでは、アートブックとして楽しめる洋書のロングセラーお月見絵本「パパ、お月さまとって!」や「お月さまってどんなあじ?」などが、置かれているはずでございます。ちなみに、「パパ、お月さまとって!」は、「はらぺこあおむし」のエリック・カール様の作品でございます。


 



 


ですが!!


ナンセンス絵本マニアで絵本専門士のワタクシとしては、“雨天決行お月見絵本”の定番として、こちらの「お月見絵本」をご提案させて頂きたいのでございます。


 



「うそつきのつき」(作:内田麟太郎  絵:荒井良二)


 


絵本好きな方はご存じのとおり、内田麟太郎様と荒井良二様、お二方とも絵本の賞という賞を隈なく受賞されている人気絵本作家様でございます。その二人のコラボ作でございます。ちなみに、こちらの「うそつきのつき」も小学館児童出版文化賞を受賞しております。


 


内田様は詩人でもあり、ウィキペディアでは「言葉の魔術師といわれている」と紹介されております。その通りでございます。特にダジャレのセンスは日本トップクラスでございます。和製デーブ・スペクターでございます。そのダジャレが、この絵本の中でも炸裂しております。そこに、荒井様の絵が、見事に融合してしまっているのでございます。


 


ハイレベルな言葉と絵がぶつかり合っているのでございます。とにかく大人がハマります。遊び心満載の絵本でございます。心配な方は、ネットで検索して詳細をチェックしてくださいませ。大人からの支持率、お笑い(シュール)度もトップクラスでございます。絵本に興味のない大人の皆さまも、必ずハマる究極のナンセンス絵本でございます。


 


お団子片手に是非、一度ご体験くださいませ。


(文:N田N昌)

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