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エプソン、学生の発想力やものづくりスキル向上をサポートするコンテスト開催!「自然からヒント得たアイデア」募集


セイコーエプソン(以下、エプソン)は、大学生・大学院生400名を対象とした、ものづくりや発想力に関する意識調査を実施。結果、約77%がアイデアを生み出すことが好きで、約60%がアイデアやスキルを磨く場に参加したいと望んでいることが分かりました。この調査結果を踏まえ、エプソンは学生の発想力やものづくりのスキル向上をサポートするため、アイデアコンテスト『Epson Nature Idea Award』を開催します。

調査では、最初に「特定の物事に関わらず、アイデアを考えたり、発想することが好きですか」と質問。「好き」が31.5%、「どちらかというと好き」という回答が45.0%となり、全体の7割以上が新たなアイデアを生み出すことが好きだということがわかりました。

続けて「DIYや工作、手芸、動画などのSNSコンテンツ、音楽制作、グッズの作成など何かを作ることが好きか」と問うと、16.0%が「好き」 、46.3%が「どちらかというと好き」と回答。合計で62.3%の学生がアイデアを生み出し、作るところまでの一連の流れを楽しんでいるようです。

発想力や創作意欲が旺盛な学生が多い一方で悩みも。「何かを作る時に、課題に感じたことがあるもの」について尋ねると、「お金がない」(42.1%)が最多となり、次いで「時間がない」(39.5%)、「スキルがないなどの理由で難しい」(35.2%)といった、学生らしい悩みが明らかになりました。「どのようなサポートがあるとうれしいかと良いと思いますか」という質問では、トップになった「金銭面的なサポート」(56.7%)のほか、「授業やプログラムなど教わる場」(31.8%)という回答も多く上がりました。

さらに「アイデアやスキルをビジネスや社会のために活かしたい」と考える学生も多く、「今後はアイデアやものづくりのスキルを磨きたい」と55%が回答。「ものづくりのスキルやアイデアを磨く場があったら参加したいと思いますか」と聞くと、「参加したい」「どちらかというと参加したい」が合計で約60%となり、スキルアップに前向きな姿勢が読み取れました。

この結果を受け、同社は「金銭面・時間・スキル不足がものづくりをするうえでの課題であることやクリエイティブなことへの向上心が高いことから、発想力やものづくりの腕を磨くための機会、時間、道具なども含めた環境を提供することが必要と考えられる」と分析。学生たちをサポートするため、アイデアコンテスト『Epson Nature Idea Award』を開催します。

同コンテストでは、エプソンが自然豊かな信州でものづくりを続けてきたことから、大自然とともに生まれるアイデアの可能性に着目し、「自然からヒントを得たアイデア」をオンラインで募集。デザイナーの太刀川英輔氏、コンテンツクリエイターで文筆家の藤原麻里菜氏がゲスト審査員を務めます。応募期間は9月1日~10月31日までで、各賞はグランプリ:賞金50万円(1組)、エプソン賞 :賞金12万円+副賞(1組)、審査員賞 :賞金10万円(2組)、 優秀賞 :賞金3万円(6組)となっています。

コンテストの特設サイトでは、信州で撮影された自然の写真をもとに1,000パターン以上のアイデア例が自動生成される発想支援ツールを公開。審査員を務める藤原氏のX(旧Twitter)アカウント上でも、藤原氏自身のアイデア例を公開予定です。さらに、ファイナリスト選考期間を経て選ばれた10組の作品は3DCGとして形にし、特設サイトに掲載されます。

【『Epson Nature Idea Award』特設サイト】
https://corporate.epson/sp/nature-idea-award/

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