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鍵の盗み見に注意! 鍵専門家「鍵のメーカーと番号が分かれば複製できる」



芸能人のストーカー被害が立て続けに報じられているが、何気なく生活していても、犯罪被害のリスクは意外なところに潜んでいる。


7月12日、福岡県警察本部安全安心まちづくり推進室の『Twitter』公式アカウント(@fukkei_anshin)が、「鍵の盗み見にご注意」と呼びかけるツイートを投稿。「過去、犯人が鍵に刻印された『鍵番号』をメモして合鍵を複製し、女性宅に侵入する事件が発生しています。自宅の鍵を他人に見せたり渡したりしないようにしましょう」と注意を喚起した。






『俺の合鍵』代表で、1000の鍵を見分ける“カギソムリエ” 小林裕氏は、「ディンプルキーの普及に伴い、店頭では複製できないケースも増え、鍵番号をもとに新カギ作成をメーカーに取り次ぐネット上のサービスが登場しました。鍵番号が分かればインターネットで鍵が複製できます。クレジットカードの番号と同じで、鍵番号は他人には絶対に見せてはいけません」とその危険性を説明している。


ネット上では「知らなかった」「怖い」といった声もあるが、2016年9月には、複製した鍵を使って女子大学生の部屋に侵入したとして、住居侵入罪で男が逮捕される事件があった。犯人は管理会社の担当者を装い、女子学生に鍵を見せてもらい、その番号を控えて鍵を作成していた。


小林氏は、「防犯5か条」として、


1.見せない!他人に見せない

2.貸さない!他人に貸さない

3.置かない!机の上に置かない

4.預けない!他人に預けない

5.載せない!SNSなどに載せない


と、犯罪被害につながるうかつな行動をとらないように警戒を促している。


―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』
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