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写真がパスポート? 元の世界に帰るには何が必要? 『リメンバー・ミー』死者の国の「3つのルール」



祝、第90回アカデミー賞「長編アニメーション賞」受賞! “おもちゃの世界”や“モンスターの世界”など、これまで誰も観たことがない世界を舞台に数々の感動的な物 語を生み出してきたディズニー/ピクサー最新作『リメンバー・ミー』が3月16日(金)より公開となります。


本作はご先祖ガイコツが楽しく暮らす、カラフルでテーマパークのような“死者の国”が舞台。しかし「<死者の国>へ迷い込んだ“生きている”人間は、日の出までに元の世界へ戻らないと体が消え、永遠に家族に会えなくなってしまう」という厳しい決まりが──。そんな“死者の国”にあるユニークな<3つのルール>をご紹介します。



1:写真がパスポート代わり!?生者の国に帰るためには祭壇に写真が飾ってないとダメ!


一年に一度、死者の日にご先祖ガイコツたちは生者の国に戻ってきて生きている家族に会うことができます。しかし、戻るためには、“死者の日”に生きている家族が先祖の写真を祭壇に飾っている必要が。 実際にメキシコの死者の日には、亡くなった家族の写真と生前に好きだったものを祭壇に飾る風習があり、先祖たちと心がつながっているという考えがあるため、そこからこのアイデアが生まれたそう。ストーリー制作に携わった ディーン・ケリーは「祭壇の写真は、この映画のカギとなる重要な場面で描かれる。ご先祖ガイコツたちが生者の国に帰るためのチケットのようなもので、写真が飾られていないと帰れないんだ。でも主人公のミゲルがイメルダ (先祖)の写真を死者の国に持ってきてしまったので、イメルダは帰れなくなってしまうんだ」と語り、写真こそが“生者の国”と“死者の国”を行き来するパスポートのようなアイテムになっているのです。


2:ミゲルが生者の国に帰るためにはご先祖ガイコツの“許可”が必要!


“死者の国”に迷い込んでしまったミゲル。“生者の国”へ帰るためには、ひいひいおばあちゃんのイメルダなどご先祖ガイコツから“許可”が必要になります。先祖代々に音楽を禁じたイメルダは、ミゲルに生者の国へ帰る“許可” と引き換えに<音楽禁止>の厳しい条件を言い渡すのです。ミュージシャンになりたいミゲルは、ひいひいおじいちゃんだと信じる伝説の歌手デラクルスを探し出し “許可”をもらおうとするが…。果たして日の出までに帰ることができるのでしょうか?


3:悲しくて切ない…生きている人から忘れられると“二度目の死”がやってくる


ご先祖ガイコツたちが楽しく暮らす“死者の国”。しかしこの国にはとても切ない“二度目の死”が。それは“生者の国”にご先祖のことを覚えている人がいなくなり、完全に忘れ去られた時に“死者の国”からも消えてしまうということ。 リー・アンクリッチ監督は「メキシコには故人のことを覚えている人が誰もおらず、思い出を生かし続ける人が誰もいなくなると、最終的な死を迎え るという考えがあった。それは、これまで映画で描かれたことがないと思うアイデアだと思った。完全に忘れ去られたその時点で、彼らは僕たちが知 ないどこかへ消えてしまう。たとえ死者の国を描いていても、そういう感情を持ち続けたかったんだ」と、二度目の死を描いた理由を明かしています。


以上の3つのルールさえ知っていれば死者の国に迷い込んでも大丈夫! ぜひ映画館で死者の国への冒険を楽しんでくださいね。


動画:映画『リメンバー・ミー』来日イベント “生”主題歌・初披露

https://www.youtube.com/watch?v=YdI6ufwbj1g


(C)2018 Disney/Pixar. All Rights


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