特撮からアニメ、エログロ、SFと、多彩なジャンルの作品が上映され、その“ふり幅の広さ”で毎年話題を集めている『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018』。今年は3月15日~3月19日より開催となります。本映画祭といえば、毎年国籍・ジャンル問わず、様々な顔ぶれが集結することでも有名。今回は、中でも良い意味でクセがすごい?! “ゆうばり色”が満載な、つわもの揃いの個性派作品をピックアップします。

■伝説のアンリ・マッケローニがモデル!若き写真家に依頼した撮影とはなんと…
ゆうばりチョイス部門(長編)/『スティルライフオブメモリーズ』

写真集『とある女性の肉体写真集成百枚 ただし、二千枚より厳選したる』で、女性性器を撮り続けたマッケローニ。伝説的写真家と、その愛人の二年間に触発され、企画された本作。『無伴奏』の矢崎仁司監督がメガホンを取り、主演には安藤政信を迎える。若手写真家・春馬の才能に惹かれた怜は、自分の性器を撮ることを依頼し…。撮影を通じて惹かれ合う二人と、春馬の妊娠中の恋人・夏生との三角関係が描かれる。マッケローニの写真が持つスキャンダリズムと真摯さを合わせ持つ、エッジの効いたアートフィルム。

■『妻の様子がおかしい…!』不倫男に襲い掛かる阿鼻叫喚&地獄絵図の一夜を描く
ゆうばりチョイス部門(短編)/『クライングビッチ』

イケメンビジネスマンのケーイチ。美しき女性、里見を姉さん女房にもつ彼の人生は誰が見てもマキシマムリア充。しかし、リア充を謳歌しすぎたが故に暴走するケーイチの女性関係。ある日を境に妻の“異変”に気づき始める…。一人の男と、彼に巻き込まれた男女の悪夢のような二日間を描いた本作。80~90年代のホラー映画にオマージュを捧げながら突き進む、スラップスティックホラーコメディバイオレンススリラー!

■食人、銃撃戦、リンチ…なんでもアリ!?究極バイオレンス映画!
ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門/『スロータージャンプ SLAUGHTR JAP』

アホな不良、町山永遠は、フジサキ率いるヤンキー集団に目をつけられてしまい、白昼堂々集団リンチされ、最終的に火あぶりにされてしまう。さらに兄・龍にそそのかされ当たり屋をやって金稼ぎしようとするが失敗。しまいには車に轢かれ脳に障害を追う。永遠の仇を討つために龍はフジサキに復讐を誓うが、彼には更なる闇が襲い掛かろうとしていた…。

■職業は人気アイドル……裏の顔は凄腕スナイパー!?
ゆうばりチョイス部門(短編)/『アイドルスナイパーNEO VS パンダスナイパー』

表の顔は人気グラビアアイドルでありながらも、その裏では凄腕スナイパーとしての顔を兼ね備える、アイドルスナイパー・一文字沙也加の活躍を描く娯楽アクション映画を描く。本作では、“Vの女王”と呼ばれている範田紗々を敵役に抜擢!お色気とガンアクションが交錯する連続ストーリーの1篇。

■AIが政権を握る?!まさかのシチュエーションを舞台に描くアニメ作品!
インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門/『ドントクライ』

AIが政権を握る時代。アンドロイドの管理下に置かれた人類は、出産を制限されていた。その夫婦はレジスタンス「人類師団」に子供を託すため港を目指すが、追手は身近に迫っていた…。「(私が住む地域では)300人以上の待機児童や子育て女性に対する雇用制限が大変な問題になっており、子育てで感じた思いをディストピアSFの形で表現した」という制作側の想いが込められた本作。人類と“AI”の攻防戦の先にあるものとは…?

SF、ホラー、バイオレンス、エロ、アニメ、アートフィルム…ここまでふり幅が広い作品が揃うのは“ゆうばり”だけ?! 『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』にご注目を。

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』

情報提供元:ガジェット通信
記事名:「SF・ホラー・お色気・アート……映画祭一“クセがすごい”ゆうばり上映作品にご注目