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岡田准一主演『ザ・ファブル』舞台裏レポート到着


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<©2019「ザ・ファブル」製作委員会>

岡田准一主演『ザ・ファブル』舞台裏レポート到着



V6の岡田准一が主演を務める実写映画『ザ・ファブル』が、6月21日に全国で公開される。このたび、撮影舞台裏レポートが到着した。




撮影が行われたのは、関東近郊にある廃工場。地上から約10数mの高所に超巨大桟橋を設置するという、大規模なセットが組み立てられた。この日撮影されたのは、大桟橋の先端に椅子に座ったままワイヤー1本で縛り付けられた小島(柳楽優弥)が、背中から地上に落下するという。組織内で敵対する砂川(向井理)との争いから大ピンチに陥る。




そんな小島に手を焼きつつも見放せない兄貴分の海老原(安田顕)が、ファブルこと佐藤アキラ(岡田准一)に手助けを要請したことから、ファブルをつけ狙う殺し屋フード(福士蒼汰)などさまざまなキャラクターたちが交錯する場面。




あわや落下直前の小島目がけて圧倒的な速さで駆け寄るのは、岡田演じるアキラ。江口監督が「撮影カメラマンが付いていけない時もあった(笑)」と振り返るほどのスピードでだったという。さらに、岡田もまたワイヤー1 本のみに支えられる中、柳楽を椅子ごと抱え、空中ブランコのようなアクロバティックな動きで窓ガラスを突き破って救出アクションを披露した。





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<©2019「ザ・ファブル」製作委員会>





本作で数々の壮絶なシーンを含め、劇中でのほとんどのアクションをスタントなしでこなしている岡田。「世間的には分からないですけど、スタッフの方々には僕は動ける俳優と思われているみたいで(笑)。ただ時代劇ではなく、現代劇でアクションをやることはすごく難しいことだと認識しています。それをどこまで今まで見たことのないアクションに近付けられるかということに、アクションチームや江口監督と日々チャレンジしている感じですね」と岡田は語る。




撮影現場では、岡田も積極的に意見を出し合い、本番直前までアクションチームと熱いディスカッションを展開。岡田自身も、混合チームでの体制は珍しいこととしながらも、充実した撮影となったとのことで「アクションを混合チームで作るというのはなかなかない経験ですが、互いのいいところを出し合って、いろんな要素が組み込まれたアクションになると思います。実は直前まで動きが決まってないこともあるので(笑)、そういう意味では瞬発力が求められる現場でもありますね。ただこれまで大きなケガもなく無事にこれているのは、本当によかったと思います」と話した。




そしてアクションに並んで本作の大きな見どころとなっているのが、“ハッピーな笑い”。岡田は「久しぶりで懐かしい感覚です」と笑顔を見せながら、「最近はカタい役や武士の役が続いていて、ユーモアがある作品にあまり出ていないので(笑)。アキラは常に無表情だから、その中で笑いをとらなければいけないのはチャレンジングですが、監督やスタッフさんの笑い声を聞くと安心しますね。10代20代の頃は、まさにそれを目標にしてやっていたなぁと思い出しているところです」と、“笑い”への思いも明らかにした。




笑いとスタイリッシュなアクションが交錯する『ザ・ファブル』。6月21日(金)より全国で公開される。




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<©2019「ザ・ファブル」製作委員会>








発信地・日本






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