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『カンパイ!日本酒に恋した女たち』公開記念に日本酒を酒造


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映画『カンパイ!日本酒に恋した女たち』 先行上映イベント開催



4月21日、東京・YEBISU GARDEN CINEMAにて映画『カンパイ!日本酒に恋した女たち』の先行上映イベントが開催。イベントには 小西未来監督、女性杜氏(とうじ)の今田美穂、日本酒バーの店長を務める千葉麻里絵が参加した。




本作は、女性杜氏の今田、ニュージーランド出身の日本酒コンサルタントであるレベッカ・ウィルソンライ、日本酒バーの店長の千葉麻里絵という、伝統ある日本酒界で活躍する3人の女性たちを追ったドキュメンタリーとなっている。




前作『カンパイ!世界が恋する日本酒』は、2015年のサンセバスチャン国際映画祭でワールドプレミアを迎え、その後も東京国際映画祭、 ハワイ国際映画祭など国内外数々の映画祭で上映された。




記念日本酒の味のイメージは「野菜畑のすっぴん女性」



今回、今田と千葉がコラボレーションし、映画の公開を記念して「草(くさ)」という日本酒を造った。この日本酒について、今田は「せっかくなので記念にお酒造ろうよということで、『草』っていうお酒の名前としては超異例なんですけど、造りました。コンセプトは葉物野菜に合うお酒。クレソンとかルッコラとか、女性がよく食べる野菜にペアリングの焦点を当てました」と解説。




「草」の味の印象を、千葉は「野菜畑で少女が青いトマトをもぎ取って、手についた土で顔を拭うというすっぴん女性、という味です」と説明し会場を笑わせた。



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出演の依頼が来た際の気持ちなどについて、千葉は「監督からお話をいただいた時に、冗談じゃないかなと思いました。撮影が始まったら、麻里絵さんの仕事は素晴らしいけど、喋るのはヘタだから喋らなくていいって言われて、ちょっと傷ついた(笑)でも、人生に映画に出られるなんてそうそうないと思うので、ありがとうざいます」と語った。



本作を製作しようと思ったきっかけを聞かれると、小西監督は「女性の社会進出などを意識して作ったのか?と聞かれますが、実はそんな頭のいい作り方はしていないんです。前作が、3人のいわゆる日本の酒業界の中のアウトサイダーというアングルで撮りました。その映画を作っている時に、実は作り始めた時はそのお三方しか日本酒業界で知ってる人がいなかったんです。一緒にイベントなどに行くうちに、こんなに面白い人がいると気づいていって、1作目を作っている時から続編を作りたいなと思っていました」と説明。





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また、女性キャスト3人になったきっかけについて、小西監督は「最初は外国人キャストを考えていましたが、なかなか(前作キャストの)ゴントナーさんとハーパーさんに敵う方が見当たりませんでした。同じように日本酒業界でアウトサイダーの方はやはり女性じゃないかなと思って。女性なら今までの映画と違う仕上がりになるんじゃないかな、というのが一つ。あと、ハーパーさんの奥さんが前作を観て『なんで中年のオヤジしか出てないの』と不満を漏らしたみたいなんですね。それを聞いた時に、これは女性とか若いイケメンとかの需要がきっとあるんだろうな、じゃあやっぱり女性で撮ろうと思いました」と振り返った。




『カンパイ!日本酒に恋した女たち』は4 月 27 日(土)より、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国順次公開


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発信地・日本






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