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『刑事7人』シリアス展開にジャニーズWEST小瀧望が不在で歓喜の声「居ないとスムーズに話が進む」


 8月24日、東山紀之(55)主演を務めるドラマ『刑事7人SEASON8』(テレビ朝日系)の第7話が放送。またもやジャニーズWEST・小瀧望(26)演じる坂下路敏に「やっぱりこのドラマに路敏いらないよね」「ろびんがいないと話がまとまっていいね」との声が続出している。

 第7話では、両親の離婚以来、母の清美(中島ひろ子・51)と一緒に暮らしている西野晃(柾木玲弥・27)のもとに13年間会っていなかった父親・中山信二(池田成志・59)が亡くなったと警察から知らせが入る。現場の状況から自殺とのこと。

 同日、小料理店では女将・山尾京子(加茂美穂子・45)の遺体が発見され、こちらは殺人事件として捜査されることに。中山の胃に残っていた内容物が小料理店の料理と一致したことや13年前に中山が不倫相手の女性を殺害していたことから、中山が犯人の説が濃厚となったが天樹悠(東山)だけは別の可能性を示唆していた。

 そして、晃は天樹と一緒に中山の足跡をたどっていくうちに、自分が「本当はまた家族3人で一緒に暮らしたかったこと」「父親のことを好きだったこと」を自覚する。しかし、結末はあまりにも残酷なものだった……というストーリーが描かれた。

 久しぶりのシリアスな展開に「凄く辛かった……けど凄く良かった。」「ありきたりな展開じゃなく、凄い結末。東山さんや出演者の皆さんの演技力に圧倒される!」と絶賛の声が続出。

 一方で、今回のストーリーに路敏が不在だったことで「こんなこと言ったらあれだけど、路敏居ないとスムーズに話が進むww」「今日の内容にろびん不要ってちゃんとわかってる制作陣に感謝」「今週ろびんくんいないからって刑事7人の本気出しすぎ」といった声も多く上がっている。

 今回で8作目となる『刑事7人』は、もともと不慮の事故で妻子を失い長年遺失物センターでくすぶってきた天樹が、片桐正敏(吉田鋼太郎・63)にひっぱられる形で刑事として現場復帰。シリーズ3では、妻子の死が“殺人”だったことも明らかになるなど、シリアスな展開のドラマだった。

「しかし、今作はすっかり『路敏の成長物語』と化しており、路敏の飾らない物言いもあいまってポップな展開が多くなっていました。そのため、以前の面影を残した今回のストーリーに昔からのドラマファンは懐かしさを覚えたのではないでしょうか。それと同時に『路敏がいないとストレスなく見れる』と改めて感じた人が多かったようです」(芸能ライター)

 小瀧が新加入したことで今シーズンからドラマを見始めたファンも多いようだが、天樹が晃に肩入れした理由が多少なりとも自分の娘を重ねていたからだと気づいた人は、果たしてどのくらいいただろうか。

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