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ヒロインから主役へ?『ミステリと言う勿れ』伊藤沙莉のゴリ押しでまたも大炎上


 菅田将暉(29)主演の月9ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の第11話が3月21日に放送された。

 主人公の整(菅田)が、犬堂我路(永山瑛太・39)から教わった大阪で開催される美術展に行くことを考えていた頃、大隣警察署には新たに発生した連続殺人事件の応援要請が来ており、青砥(筒井道隆・50)に指名された風呂光聖子(伊藤沙莉・27)は捜査本部へと向かう――というストーリーの第11話。

 今回、またも伊藤沙莉演じる風呂光が大炎上する事態となっている。

「そもそも原作では連続殺人事件の舞台になったのは横浜で、大隣署には応援要請は来ないため、風呂光が応援に行くようなことはありません。今回の事件では、横浜署の新人刑事の役をそのまま風呂光が踏襲する形となっていました。しかし、風呂光は我路らが起こしたバスジャック事件ではじめて現場に行ったような新人刑事。応援として向かったことに視聴者からは『こんなの応援で寄こされても迷惑でしょ…』『新人押し付けられて可哀想』『応援のチョイスおかしい』といった困惑の声が聞かれました」(ドラマライター)

 視聴者の懸念通り、風呂光は違法カジノのタレコミ情報を共有せずにひとりで現場に向かって迷惑を掛け、一連の連続事件の犯人が判明してもそれすら報告しないなど、組んだバディを危険に晒す始末だった。

 また、本作はこれまでも原作を改変して風呂光の出番が異様に増えていたが、今回は不満の声がより聞かれているという。

「整が向かう場所、向かう場所に現れるため、これまでネットからは『刑事が大学生ストーカーしてるって怖い』『男子大学生主人公で女性刑事がヒロインってバランス変』という声が聞かれていましたが、今回に至っては整もほとんど出演せず。風呂光目線の風呂光成長物語となっており、完全に主役扱いでした。このエピソード自体は原作にもあるとはいえ、風呂光が前面に来ているために違和感を抱いた視聴者も少なくなく、ネットからは『なにを見せられてるんだ』『もはや主演:伊藤沙莉?』『これは伊藤を売り出すためのドラマなの?』『なぜ伊藤沙莉をゴリ押しする?』という声も聞かれています」(同)

 いま、まさにブレイク中の伊藤だが、露出度に反し好感度は暴落してしまったようだ。

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