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久本雅美、ビートたけしの逸話を語るも批判殺到「美談でもなんでもない」「サイコパス」


 3月3日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に久本雅美(63)が出演。放送29年目にして初の松本人志(58)不在のもと行われた今回は、「スターはやっぱりすごかった!芸能界衝撃実録」というテーマでトークが行われたが、ビートたけし(75)の逸話を語った久本に「美談でもなんでもない」「たけしさん出てないのに、たけしさんに飛び火しません??」と批判が殺到している。

「驚愕!ビートたけしがあの女優に贈った○○」という見出しで、ビートたけし、岸本加世子(61)と3人で食事に行ったときの話を語り始めた久本。ちょうと、岸本が愛犬を亡くしたばかりの頃、久本は番組で一緒になったたけしの楽屋に「たけしさん、えらいことです。加世子のところの犬が亡くなって落ち込んでる」という話をしにいったという。

 そこで「どんな犬なんだ?」と聞かれた久本は、後日「こんな犬種でこんな顔で……」と写真をたけしに送ったところ、その後の食事会でたけしが「これ、新しい犬だからプレゼント」と岸本に愛犬とそっくりの犬をプレゼントしたのだとか。久本いわく「しかも訓練したなかなかのお高い犬をポーンって(プレゼントした)」とのことで、「加世子さんは自分の(愛犬が)亡くなった悲しみもあったけれども、(新しい犬をもらった)そっちの喜びがバーンってなって『え~っ!』って」と、そのときの岸本の様子を説明。

 そして「めちゃくちゃかっこいいでしょ!」と自慢げに語ったが、ネット上では「マジでモヤるな久本雅美の話。そもそも亡くなったからってすぐ新しい子を勝手にプレゼントってするって何?無神経だと感じてしまったな」「見た目がソックリなだけの違う子プレゼントされたからって嬉しいわけないやろ。」「さも美談っぽく久本が話してるのすげー怖い。サイコパスでしょ…」と批判の声が相次いでいる。

「岸本が悲しんでいたのは“犬”がいなくなったからではなく、唯一無二の“愛犬”が亡くなったからにほかなりません。たけしなりに岸本を元気づけようとしたのでしょうが、いくら似ている犬だとしてもそれは全く別の子です。それを久本は“愛犬が亡くなった悲しみよりも、プレゼントしてもらった喜びのほうが勝った”という言い方をしていたため、たけしだけでなく岸本の株も落とすことになり、『美談ぽく話してるけど、最低な話』『いろんな人のこと下げてることになるけどいいの?』と批判が集まっていました」(芸能ライター)

 昨年2月には、ミュージシャンのGACKTが自身のYouTubeチャンネル『GACKTちゃんねる がくちゃん』に投稿した「GACKTが愛犬を里子に出しました。」という動画のなかで、愛犬を亡くした知り合いのために自身の愛犬を譲ったと明かし「理解不能」「犬はモノじゃない」と大炎上していた。

 たけしが岸本に犬をプレゼントしたのはそれよりも前だろうが、久本が「美談」として語った内容に違和感を覚えた視聴者は多かったようだ。

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