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松本人志、老後の“芸人マンション”構想に「引退したら誰も寄ってこない」の声


 11月19日にダウンタウン・松本人志(58)がMCを務める『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)が放送。松本が老後の夢について語る場面があった。

 この日は、千鳥・大悟(41)とノブ(41)がサブMCを務め、ゲストには磯村勇斗(29)、空気階段の鈴木もぐら(34)、王林(23)、田中律子(50)が出演。9月5日の『ワイドナショー』(同)で「あと数年で辞めるよ」と芸能界引退を示唆していた松本だが、「人生誰とどこで生きていきたい?」というテーマになると、「俺の話しは特殊になるかもしれんな」と切り出し「芸人マンションみたいなのを造って、若手芸人にお風呂入れてもらったりとか」と、将来は若手芸人に介護をしてもらいながら余生を過ごしたいと夢を明かした。

 大悟から「劇場とかも造るわけですか?」と質問が飛ぶと、松本は「あってもいいね!もう若手がどんどん入ってきて、ご飯もタダ。食堂もあって」と、仕事がない若手芸人でも暮らしていけるような環境を整えたいとコメント。たとえ自分がお笑いを引退したとしても芸人と一緒に過ごしたいという松本に、ノブは「松本ヒルズみたいな」「そんなになっても芸人といたいってことなんですね」と驚愕していた。

 そんな松本は「芸人をどこか信用しているところがある。ピュアなんじゃないかなと勝手に思ってるところがあるんで」と“芸人”という職業を全面的に信用している様子で「俺が意識なくてもツネッたりしてけぇへんのちゃうかな」とコメント。松本の“夢”に大悟は「理想郷ですね。舞台作って劇場作って、そこに住んでって」と芸人にとっても夢のような場所だと語った。

「独身ならともかく松本には家族がいるので単にネタとして話したのでしょうが、売れない芸人の救済措置として何らかのカタチで貢献したいと考えているのは本当かもしれませんね。ただ、“芸人マンション”構想にネット上では『松本の言う事に若手芸人が素直に従うのは、今の松本が芸能界や吉本に多大な力と影響力を持っているから。』『引退して芸能界の影響力が無くなってしまえば誰も寄ってこないのでは?』『ただの老人になれば若手も介護なんかしたくないでしょ』と否定的な声もちらほら。今でこそ、近しい後輩は松本のために頑張ってくれるでしょうが、引退後に出てきた若手芸人たちにとってはメリットを感じられないかもしれませんね」(芸能ライター)

 意気揚々と夢を語った松本だが、果たしてどれだけの後輩がついてきてくれるだろうか。

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