starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

『チコちゃんに叱られる!』なぜ猫だけ色んな模様?その理由に視聴者驚愕


 10月22日放送の『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合)で取り上げられた、「なぜ猫だけ色んな模様がある?」という疑問への答えが話題になっている。

 答えは、チコちゃんによると、「人間が飼ってるから」とのこと。また、日本動物科学研究所所長の今泉忠明氏(77)によると、猫の柄は本来、キジトラ一色だけで、人間に飼われるようになって模様が増えていったという。その種類は60種類以上にも及ぶとのこと。

 柄の種類が増えた理由は突然変異。本来、動物は親の経路が遺伝子によって子どもに伝わるが、猫は親と子どもで柄が違うことは当たり前。また、アメリカで誕生したクローン猫に至っては、同じ遺伝子情報を持っているため、同じ見た目になるはずが違う柄になってしまったという。突然変異が起こる理由自体は不明で、猫の遺伝子はそれほ複雑だと紹介された。

 一方、さまざまな柄が生まれたその理由は、「猫が家畜化された」こと。本来野生で生きてきたキジトラの柄は、風景に溶け込む擬態の効果があるものの、背景に溶け込みにくい白や黒、自然の中で目立ってしまう柄は、敵に見つかったり、獲物に気づかれてしまい、生存上、不利になってしまうという。

 しかし、猫は人と共に暮らすようになり、人間がいると守ってくれるので、どんな柄でも生きられるようになったとのこと。自然を離れ、人間に飼われた結果、たくさんの柄の猫が生き残ることに。さらに、猫以外の動物でも、人間が飼えば、長い年月をかけて柄が変わる可能性はあると紹介されていた。

 この日の放送にネット上からは、「受信料1年分くらい価値がある」「猫好きだからこの情報はありがたい」「やっぱり人間と猫は近くにいるべき!」という声が集まっていた。

「また、今回の説を言い換えると、キジトラ以外の猫は完全に野生に戻ることはできないということ。今回の放送で、飼っている猫への責任を再認識した人もいれば、ネット上からは『やっぱり野良猫って人間のせいなんだよな』『野良猫って本来自然のものじゃないよね』という指摘も聞かれていました」(芸能ライター)

 有益な情報でありながら、猫好きをほっこりさせる説となっていたようだ。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.