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仕事がデキる人は「眠活」してる!睡眠の質を上げる3つの方法とは?


(Written by Publisher’s editor)


なぜ、結果を出す人は「よく眠る」のか?


 「よく眠る」ことで仕事はうまくいく――その理由は、睡眠には仕事の成果に直結する、次の2つの重要な働きがあるからです。



  1. 溜まった疲れを「リセット」する

  2. 脳を「活性化」し、思考をクリアにする


 睡眠不足のときの体がだるくて重い感じ、頭がぼんやりとする感じは、誰でも一度は経験したことがあるでしょう。そんな状態で仕事をするのは、最初から大きなハンデを背負ってしまっているようなものです。


 仕事で結果を出す人は、睡眠の質にこだわり、体も脳もリフレッシュした状態で臨んでいるからこそ、高いパフォーマンスを残すことができるのです。


 今回ご紹介する『仕事が冴える「眠活法」』では、グーグル、マイクロソフト、伊藤忠商事なども注目し始めている「よりよい睡眠を取るための活動=眠活法」について紹介しています。


 著者は青山・表参道睡眠ストレスクリニックの院長であると同時に、「睡眠学センター」の研究員も務める中村真樹氏。「実用性」と「正確性」を兼ね備えたビジネスパーソン必見の一冊です。


 今回は、本書の数ある「眠活法」の中から厳選した3つをご紹介します。




仕事が冴える「眠活法」: 疲れを「リセット」する 脳を「活性化」する (単行本)

仕事が冴える「眠活法」: 疲れを「リセット」する 脳を「活性化」する (単行本)


「編集者の寄稿企画」について

 この記事は、編集者様・著者様自身に担当ビジネス書の紹介文を執筆いただいたものを当方で編集する寄稿企画の記事です。

 記事を書いていただければ、美女モデルを起用したコンテンツを無料で制作・掲載しますので、ご興味ある方ぜひお問い合わせください。

眠活①:毎朝「体内時計」をリセットする


 「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニンには、体内時計に働きかけて「睡眠」をもたらす作用があります。


 わかりやすく言うと、メラトニンが増えると眠気を感じ、メラトニンが減ると眠気が軽くなります。そしてメラトニンには、強い光を浴びると合成・分泌がストップするという性質があります。


 よく「朝目覚めたときに太陽の光を浴びた方がよい」と言われるのは、太陽の光によってメラトニンの分泌が止まり、体内時計の乱れをリセットすることができるからです。


 決まった時間に起きて、規則正しく同じ時間に光を浴びる習慣をつければ、体内時計は毎朝調整され、睡眠のリズムを一定に保つことができます。


 朝起きてもカーテンを開けずに布団の中でだらだら過ごしていると、体内時計の調整がうまくいかず、睡眠リズムの乱れが生じやすくなります。そうすると朝起きてもすっきりしない、夜もなかなか寝つけないという状態に陥ってしまいます。


 睡眠リズムを整えるために、朝起きたら、まずカーテンを開いて太陽の光を浴びることを習慣づけましょう。




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眠活②:「眠気のサイクル」を活用する




 私たちの体には約24時間周期の「概日リズム(サーカディアンリズム)」による眠気と、12時間周期の「概半日リズム(サーカセメディアンリズム)」、そして1.5時間周期の「超日リズム(ウルトラディアンリズム)」という3つのリズムが備わっています。これを「眠気の日内変動」といいます。


 もっとも大きな眠気は夜に生じますが、日中にも小さな眠気がさざ波のように起こっているんですね。この小さな眠気を特に感じやすいのが、午後2〜4時頃です。


 小さな眠気が起こるタイミングを知っておくと、それに合わせて仕事のやり方を工夫することができます。

 

 眠気が強いとコーヒーを飲んだり、昼休みに仮眠を取ったりして、眠気と闘う方法を選ぶ人もいると思います。これに加えて、眠気が出やすい時間帯には集中力を必要とする仕事を避けるよう、あらかじめ仕事をスケジューリングするという方法も有効です。


 たとえば眠気が強い時間帯には、体を動かす仕事や集中力を必要としない単純作業を行い、眠気が軽い時間帯には集中力の必要な知的作業を行うようにします。


 具体的には、午前中は1日の中で眠気を感じにくい時間帯であり、高い集中力を発揮できるため、企画書を作成する、書類をまとめるといった知的作業に取り組むとよいでしょう。


 そして昼食後の午後2時くらいからは、資料の整理や外回りなど、多少眠気があってもそれほど支障がない仕事をするようにします。


眠活③:「睡眠儀式」をつくる


 眠る前に心身をリラックスさせるルーチンワークを作っておくことを、専門用語では「睡眠儀式」と呼びます。これも良い睡眠をとるために効果的です。


 子どもに対して、寝る前に絵本の読み聞かせをしたり、子守唄を聞かせたり、同じブランケットをかけたりと、何かしら決まった習慣を繰り返すことはよくやりますよね。すると、その「何か」をすることで脳と体が眠る準備をするようになり、寝つきがよくなるのです。


 これは大人も同じで、寝る前にやることを決めていると、それを済ませることで体が眠りに入りやすくなる傾向があります。


 たとえば、毎晩寝る前にストレッチをしてみてはいかがでしょう。ストレッチによるリラックス効果もありますし、気持ちが落ち着いたことで「もう寝よう」という心の準備もできていきます。


 「睡眠儀式」に決まりはありません。好きな音楽を聴いたり、呼吸を整えたり、寝る前にホットミルクを飲んだり、リラックスできることであればなんでもいいので、あまり難しく考えず、忙しいなかでも毎日続けられるような手軽なものを選びましょう。


 1日の終わり、眠りに落ちる前に心身をほっとさせる「何か」を探してみてください。


まとめ


 本書では、今回挙げた以外にも、たくさんの「眠活法」が紹介されています。


 本書のなかから、自分に合った「眠活」が見つかれば、睡眠の質が格段に上がります。疲れが解消され、頭がすっきりと冴えた状態になります。こうした状態でする仕事の生産性の高さに、きっとあなたも驚くはずです。




仕事が冴える「眠活法」: 疲れを「リセット」する 脳を「活性化」する (単行本)

仕事が冴える「眠活法」: 疲れを「リセット」する 脳を「活性化」する (単行本)


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