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個人メディアはSmartNewsやantenna*などキュレーションアプリとの提携を目指そう!


キュレーションアプリが個人メディア運営の安定性を高める!


 美女読書のPVの内訳は、検索流入とSmartNews、antenna*からの流入がメインです。


 公開した記事に検索流入でアクセスが集まるようになるには最低でも2〜3ヶ月はかかると言われているので、公開直後のアクセスはもっぱらSNSやキュレーションアプリからの流入に頼ることになります。


 そんな美女読書のアクセスの基盤であるSmartNewsやantenna*とは、どうやって提携することができたのでしょうか。


 今でこそSmartNewsには個人メディアの記事も見かけますが、「読書チャンネル」ができた当初は、企業の運営するメディア以外は提携されていませんでした。(たぶん)


 「読書チャンネル」リリース当時のこちらの記事(SmartNews「読書チャンネル」2週間で登録数10万人突破!ヒットの3つの理由 | スマートニュース株式会社)をご覧ください。


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 そうそうたる企業名が並ぶ中、唯一「(企業名)」がないメディアとして完全に浮いています。


 まぁ実際のところ、SmartNews側も最初から法人個人問わず「読書チャンネル」の提携メディア数を増やしたいと考えていて、良いタイミングでたまたまこちらがアプローチをかけたというだけだと思いますが。


 SmartNews、antenna*との提携によって、1本あたりのPV数が一気に安定するようになりました。数字でいうと1記事あたり最低でも5,000PV。多いときは20,000〜30,000PVに達しました。


「antenna*」との提携ストーリー


 antenna*との提携がスタートしたのは2014年の秋頃で、美女読書を立ち上げて3〜4ヶ月後くらいでした。お問い合わせフォームから提携の打診のメールを送ったところ、検討の末OKのご連絡をいただきました。


 打診メールをお送りする際には、



・美女のアイキャッチはアテンションを集めやすいこと。

・写真は全てオリジナル素材であること。

・ビジュアルだけでなく、記事本文もしっかりと書かれていること。

 などをこちらからもお伝えしていました。


 antenna*は雑誌のようなキュレーションアプリを志向しているので、ビジュアルの美しさは重要な基準。antenna*の方針に沿う形でメリット提示すれば、個人メディアといえど興味を持ってもらいやすいと思ったためです。


 余談ですが、この時「Gunosy」にも依頼メールを送りました(本文はGunosy向けに別の切り口を考えました)が、断られました。確かアプリリニューアルのタイミングで、新規提携は受け付けていないという主旨だったと思います(ただの断り文句かもしれませんが…)


 またSmartNewsは、この時まだ「読書チャンネル」がなく、メディア単独のチャンネルを開設するには「月間更新◯本以上」とか「100万PV以上」といった縛りがあったため、時期尚早として諦めて次のタイミングを待ちました。


「SmartNews」との提携ストーリー


 一度は諦めた「SmartNews」との提携でしたが、幸運にも次のチャンスが巡ってきました。それが2015年6月の「読書チャンネル」の開設です。


 当時は「読書チャンネル」にも当然「月間更新数」や「100万PV」の縛りがあると思っていたので、提携できる可能性は薄いと思っていました。


 しかしチャンネルの内容的に美女読書は完全にマッチするコンテンツだったので、アプローチだけでもしてみようか、なんて思っていたんですね。


 そしたらスマートニュース執行役員の藤村さんがTwitterで「読書チャンネル」の開設についてツイートしていたので、何気なく引用RTをしているていで「美女読書も参加したいけど月間100万PVもないからな…」みたいな(鬱陶しい)絡み方をしてみたんです。


 するとご丁寧に「認識に誤解があるようです(そんな縛りはありません)ので、担当者に問い合わせてみてください」といった趣旨のお返事をいただくことができたのです。そこからはトントン拍子で提携させていただくことができました。


 SmartNewsでは、基本的にRSSフィードに登録しているサイトの記事が掲載されるようです。そのため「読書チャンネル」での提携であっても、その他のデフォルトチャンネルにも掲載されやすくなるというメリットがあります。


 これが非常に大きい。「読書チャンネル」だけでは1,000〜2,000PV程度の流入しか得られないのですが、「コラムチャンネル」や「エンタメチャンネル」に載ると、最低でも5,000以上、多い時は20,000PV以上の流入が得られます。


 そのため「どうすればエンタメやコラムチャンネルに掲載されるのか」「掲載されてから長く上位表示させるにはどうすればよいか」といった点を徹底的に分析しました。


 その結果、SmartNewsからかなりの流入を安定していただけるようになったというわけです。


 ただ、現在はアルゴリズムや掲載基準が大きく変わってしまったようで、「読書チャンネル」以外には全く掲載されなくなり、アクセスが大きく落ちてしまいました…やはり他のプラットフォームにアクセスを依存している状況はよろしくないですね。。


まとめ


 まとめると、



・個人メディアは、キュレーションアプリと提携できると運営が安定する。

・アクセス増が見込めるのはSmartNews、antenna*、Gunosy、LINE NEWSなど。(美女読書はGunosy、LINE NEWSとの提携は断られました)

・キュレーションアプリとの提携を打診する際は、相手のメリットを示す。

・その際(アイキャッチがオリジナルであるなど)独自性のあるメディアだと有利。

・ただしプラットフォームにアクセスを依存しすぎてしまうと、何か変更があった時にダメージを受ける。

・そのためメディア自体のファンを増やしていけるよう、コツコツと面白いコンテンツを更新していく他ない。


 ということです。結局はメディア運営の原理原則に戻るということですね。


 なので今後は、「美女読書」自体を継続的に応援していただけるよう、フォロワーとのコミュニケーションがとりやすい「LINE@」の運用にも力を入れていきたいと思っています。


 ぜひ友だち登録してやってください。


友だち追加

 ちなみに、SmartNewsは下記ページからメディア提携の申請を行うことができます。



 antenna*は現在、新規の申し込みは受け付けていないようですが、今後再開された場合は、下記ページから申請できるようになると思います。



 Gunosy、LINE NEWSは下記ページより提携申請できます。




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