ナイトブラってみんなつけてるの?

ナイトブラをつけない派の人は、実際にどれくらいの人がナイトブラをつけているのかが気になるところですよね。

そこで、ナイトブラの使用率について調べてみました。

「マイナビニュース おすすめナビ!編集部」の調査によると、20代〜40代の女性500名のうち、ナイトブラをつけている人とつけていない人の割合は以下のようなものでした。

・いつもつけている:28.0%
・時々つけている:14.6%
・つけていない:57.4%

参考:マイナビニュース

意外にも、約6割の人がつけていないという結果になりました。いつもつけている人は約3割ですから、まだナイトブラをつけるのが当たり前にはなっていないようですね。

最近はバストのためにナイトブラをつけた方がいいとよく耳にしますが、今までつけない派だった人にとっては、ブラをつけて眠ることに違和感を感じるのかもしれません。

では、ナイトブラをつける派の人は、どんな目的でつけているのでしょうか?

適正下着を販売している「株式会社HEAVEN Japan」の調査によると、ナイトブラをつけている264名のうち、ナイトブラに期待することは以下のような回答になりました。

・下垂防止・・・・222
・育乳効果・・・・76
・寝心地の良さ・・7
・バストアップ・・3
・デザイン・・・・2
・保温・保湿・・・1
・肩こり対策・・・1
参考:PR TIMES

回答を見てみると、ほとんどの人が下垂防止のためにつけているようです。つまり、バストが垂れないように寝ているあいだも気をつけているということですね。ナイトブラをつける派の人は、バストへの美意識が高い傾向にありそうです。

また、育乳効果を期待している人も多いようです。今はバストが大きくなるとうたっているナイトブラもたくさんありますから、それだけ需要が多いことが分かりますね。

このように、ナイトブラはボリュームがあって美しい形のバストをつくる効果があるのでは?と期待されているようですが、実際のところはどうなのでしょうか?

ナイトブラをつけることでどんなメリットが期待できるのか、正しい知識を知っておきましょう。

ナイトブラのメリット

ナイトブラをつけるメリットは、大きく2つに分けられます。

バストが垂れるのを防ぐ

ナイトブラをつける理由として、多くの人が下垂防止と答えていましたが、実際にこの効果はあります。

寝ているあいだは、あまりバストが動いていないと思う人も多いかもしれませんが、実際は色々な方向にバストが流れています。

あおむけに寝ている時はワキの方に横流れし、横向きに寝ている時は左右どちらかに流れています。人間は一晩で20回以上も寝返りを打つといわれていますから、ナイトブラでホールドしていないバストはあちこちに流れているということになります。

「それくらいでバストが垂れるの?」と思うかもしれませんが、バストは思いのほか繊細にできています。

バストのほとんどは皮下脂肪や乳腺でできているので、本来であれば重さに絶えきれずダランと垂れてしまいます。それを支えているのは「クーパー靭帯」というコラーゲンを成分とした靭帯で、いつまでもバストが美しい形を保つためにはとても重要なものです。

ですが、クーパー靭帯は加齢や重力によって徐々に伸びていきます。主成分であるコラーゲンが、年齢とともにハリを失って、バストを支えきれなくなってしまうのです。

また、常にバストに重力がかかっていたり、揺れたり動いていると、それだけで伸びてしまうほど繊細にできています。

しかも、一度伸びてしまったクーパー靭帯はもとに戻すことはできません。筋肉のように鍛えることも不可能です。つまり、クーパー靭帯が伸びないように予防することが大切ということですね。

加齢によって伸びてしまうのはある程度仕方がないことですが、重力で伸びてしまうのはバストをしっかり安定させることで防ぐことができます。

睡眠は1日のうち1/3にもおよびますから、昼間過ごす時間と同じくらいバストに気を使いましょう。きっと5年後・10年後のバストに違いがでてくるはずですよ。

バストが安定して眠りやすい

寝ている時に、バストが動いたり左右に広がることで「邪魔だな」と思ったことのある人も多いはず。

大手下着メーカ「ワコール」の調査では、20代~50代の女性2万人のなかで、5人に1人が「寝ている時にバストが邪魔だと感じたことがある」と答えています。

さらに、邪魔だと感じていると回答した女性に睡眠の質についてアンケートを取ったところ、54.5%が「満足していない」と答えました。

参考:ワコール

やはり、寝ているあいだにバストを安定させることは、心地いい睡眠と深く関わっているようですね。

すでに、ブラをつけずに寝ることに慣れてしまっている人は「ナイトブラって窮屈そう」と感じるかもしれませんが、一度つけてみると快適さに気づくはずです。今のナイトブラは、どんな寝相でも体を締めつけないよう改良を重ねてつくられているものも多いので、寝ているあいだも優しくバストをホールドしてくれます。

安眠は昼間のパフォーマンスをあげるだけでなく、バストの成長にも関わってきます。毎日ぐっすり眠って、ふんわりバストをつくっていきましょう。


ナイトブラのデメリット

メリットばかりに感じるナイトブラですが、注意が必要な部分もあります。購入する際のポイントにもなるので、知っておいてくださいね。

ぴったり合うものを見つけるのが難しい

ナイトブラのメリットの部分で、寝ているあいだもバストが安定することで睡眠の質が上がるとお話しましたが、自分に合っていないナイトブラをつけていると逆効果になることもあります。

昼間起きている時と違い、寝ているあいだはちょっとした違和感でも気になってしまうものです。サイズが合っていなくて体に食い込んだり、素材が悪くてゴワゴワしたり、汗を吸わなかったり・・つけていて心地よくなければ、結局つけなくなりお金をムダにしてしまうでしょう。

とくに、ナイトブラはサイズがS.M.Lなど大雑把に分かれているので、昼用のブラよりも自分のバストに合わせるのが難しくなります。「なんとなく普通の大きさだからMかな・・」「ブカブカだと嫌だからSにしよう」など、感覚で選ばずにパッケージのサイズ表を見て、自分のバストサイズに合うものを選びましょう。

とくに、ネット通販で購入する場合は注意が必要です。実物を見ることができないので、Mでも思ったよりも大きかった・小さかったなど、届いてから後悔することもあります。その場合もサイズ表をしっかり見ることが大切ですが、できるならネットではなくお店で購入した方が確実です。

また、サイズと同じくらい重要なのが素材選びです。ナイトブラの素材は、コットンやシルク、パイル生地、ポリエステルなどさまざまですが、それぞれに特徴があります。

汗をかきやすく肌が弱い人なら、かぶれにくく速乾性のあるコットン。肌ざわりや寝心地の良さを重視したいなら、ふわふわで温かいパイル生地。高級感と肌ざわりのどちらも欲しい人は、なめらかな質感で光沢のあるシルク。

自分の好きなつけ心地や感触のものを選ぶと、ナイトブラをつけるのがグッと楽しくなります。

ただし、注意したいのはポリエステルなどの化繊の素材です。価格が安いものが多いので購入しやすいですが、化繊の素材は肌に刺激が強いので、敏感肌の人は荒れてしまうことがあります。また、汗を吸収しづらくムレやすいというデメリットも。とくに夏場は寝汗をたくさんかくので、化繊は避けた方がいいでしょう。

今はさまざまな機能をもったナイトブラがありますが、はじめてつける人は機能性よりもつけ心地を重視した方が違和感なく続けられます。ナイトブラを選ぶ時の基準にしてくださいね。

豊胸効果はない

ナイトブラをつける目的として、2番目に多いのが豊胸効果を期待しているというものでしたが、残念ながらナイトブラにバストを大きくする効果はありません。

これは、大手下着メーカ「ワコール」の公式サイトでもはっきりと否定しています。

バストは皮下脂肪と乳腺でできていますが、ブラで脂肪が増えることはないですし、乳腺も発達しません。

バストに脂肪をつけるなら、ますはしっかりと食べること。そして運動してバスト以外の部分を引き締めることでメリハリのある体をつくれます。乳腺に関しては、20代中盤を過ぎてから妊娠や出産以外で大きく発達することはほぼありません。

また、豊胸ブラのメカニズムとして、余った脇腹や背中の脂肪をバストにもってくることで、徐々にバストに変わっていくなどといわれますが、これは医学的にはありえません。人体の構造上、別の部分の脂肪を移動して定着させることはできないのです。

ただし、バストの形が崩れないようにすることで、いつまでもふっくらとした谷間を維持することはもちろん可能です。大きくするというよりは、女性らしいバストの維持のために役立ってくれる効果はあるといえます。

巷では、「つけるだけでAカップからEカップに!」「朝起きたらサイズアップ!」など過剰な豊胸効果を宣伝している商品もありますが、基本的にナイトブラで豊胸はできないということを知ったうえで選びましょう。

ただし、「育乳」という意味ではできるともできないとも言えません。それは、育乳という言葉にはっきりとした概念が存在しないため、様々な意味の言葉に言い換えることができるためです。

つまり、「育乳ブラ」といった商品にはそれぞれ、形を整える、垂れ下がりを予防する、胸のコンディションを整えふっくらさせるなどの効果は期待できるでしょう。

昼用のブラを寝る時につけてもいいの?

ここまでナイトブラのメリットとデメリットをお話しましたが、やはりバストを美しく保ちたいなら、ナイトブラをつけることをおすすめします。

でも、わざわざナイトブラを買わなくても、昼用のブラでも充分バストをホールドできるのでは?と思う人もいると思います。

結論からいうと、昼用のブラをナイトブラとして使うのはNGです。そもそも昼用のブラとナイトブラは、つくりが違います。昼間はひたすら下向きに重力がかかるので、バストが下がらないようにブラで支える構造になっています。

ですが、寝ている時は上下左右にバストが流れるので、あらゆる方向に対応できるようにつくられているのです。

しかも、昼用のブラはホールド感が強いものが多く、寝ている時の体の負担になります。ワイヤー入りのものを寝ている時につけるなんて、もっともNGな行為です。

1990年代にアメリカで行われた調査では、ブラで1日中バストを締めつけている人は乳がんになるリスクが高い傾向にあることが分かっています。当時のアメリカのブラは金具でできた固いワイヤーが入っていましたが、これを24時間つけている人の4人に3人が乳がんになっていたのです。

この原因ははっきりとは分かっていませんが、ワイヤーによる締めつけでリンパの流れを阻害し続けたからではないかといわれています。

今のブラはワイヤー入りのものでも昔ほど締めつけがキツくなく、快適につけられるものも多くありますが、やはり24時間バストを窮屈にしておくのはよくありません。寝る時は、バストを締め付けずに自然に支えてくれるナイトブラをつけるようにしましょう。

まとめ

ナイトブラは、バストを支えるクーパー靭帯を守ることで、バストが垂れるのを防ぐ効果があります。また、寝ている時にバストが流れないので、ぐっすり安眠できるというメリットも期待できます。

ただし、サイズや素材など自分に合ったものを選ばないと、かえって睡眠の邪魔になることも。はじめてのナイトブラは、機能性よりもつけ心地で選びましょう。また、残念ながらナイトブラに育乳効果はありません。バストを大きくするよりも、形をキープすることを目的としてつけましょう。

そしてもちろん、昼用のブラをナイトブラの代わりにつけるのはNGです。締めつけが体の負担になってしまうので、寝る時は必ずナイトブラをつけるようにしましょう。正しい知識があれば、ナイトブラは女性のバストを魅力的に整えてくれます。いつまでもキレイなバストでいたい女性は、さっそく自分にぴったりのナイトブラを探してみてはいかがでしょうか?


オススメのナイトブラ

この記事のトップ画像はこちらの商品。豊富なサイズ展開があり、必ずピッタリが見つかりそう。つけていないよりもつけたほうが楽チンというナイトブラです。肌に優しくつけ心地快適なコットン製。

バストのハリを保ちたい方から、授乳・加齢によって垂れてきたなどのお悩みの方などは、つけて寝るだけの簡単なバストケアとして初めてみてはいかがでしょうか。

「夜寄るブラ コットン」の詳細はこちら(公式サイト)

情報提供元:女美会
記事名:「ナイトブラってつけた方がいいの?つけるメリットとデメリットとは