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頭皮にニキビやできものが出来るのは、洗い方を間違えている可能性大!








そもそも頭皮は皮脂の分泌が多い部位




そもそも、頭皮は体の中でも皮脂の分泌が多い場所。よくテレビで頭皮の毛穴汚れに関するコマーシャルなど見かけると思いますが、頭皮は何もしなくても皮脂が多く分泌されるため、毛穴が詰まって角栓などが出来やすいのです。

皮脂の分泌が多く角栓が詰まりやすいという事は、当然にきびもできやすいという事。

頭皮は普段髪の毛でおおわれているので見えにくいですが、白ニキビなど軽いニキビ状態は割と起こりやすい部位だと言えます。




生活習慣の乱れでよりニキビが出来やすく




通常で皮脂の分泌が多い頭皮。脂っこい食事のとり過ぎや、ストレスによってホルモンバランスが乱れると、より一層皮脂の分泌量が増えるため、毛穴が詰まりやすくなります。

どの部位のニキビでも同じですが、ちゃんとケアするためには生活習慣も見直しましょう。




目の酷使や肩こりも原因に




スマホなどの見過ぎによる目の酷使や、姿勢が悪い状態によって引き起こされる肩こりなどは、肩周辺の筋肉や頭の筋肉を緊張させるため、頭皮の血行が悪化します。

頭皮の血行が悪化すると潤いが失われて頭皮が硬くなり、皮脂がつまりやすい状態に。

また、頭皮に栄養がいきわたらなくなると頭皮のターンオーバーも乱れるため、ニキビが出来やすくなる他、髪もしっかりと育たなくなります。



最近は特に一日中スマホを使っている人も多く、目の酷使によってトラブルを抱えている人も増えているので、頭皮の血行を改善するマッサージや定期的な休憩、ストレッチなどを心がけるようにしましょう。




ワックスやヘアオイルなども毛穴を詰まらせる原因に




ヘアワックスのような整髪剤は、髪についているだけであれば問題有りませんが、頭皮についてしまうと汚れとなり毛穴を詰まらせる原因になります。

髪質をコントロールしたり髪の補修を目的として付けるヘアオイルやトリートメントも同様で、髪のケアなら問題ないのですが、頭皮に付着すると油膜となって毛穴を覆い、詰まらせる原因に。

毛穴がつまるとニキビへと発展していってしまいますので、整髪剤やヘアオイル、トリートメントは、なるべく頭皮に付かないよう、出来るだけ毛先の方だけで利用するようにしましょう。




シャンプーの選び方、使い方がニキビケアに重要




以上のように、皮脂が詰まる事で引き起こされる頭皮のニキビですが、その予防や解消のためには、正しいシャンプーが重要です。




シャンプーは汚れを落としつつ乾燥させない事が大切




正しいシャンプーが大切といっても、それはとにかく皮脂や汚れを全て除去すれば良いというわけではありません。

理想的なシャンプーは、頭皮のトラブルとなるような皮脂や汚れはすべて除去しつつ、頭皮が乾燥しないよう、必要な保湿成分は流れないようにするというもの。強力なシャンプーで皮脂や汚れを洗い流すとサッパリして気持ちいいのですが、それだと頭皮に必要な保湿成分も流してしまうため、頭皮が乾燥しやすくなって余計にニキビなどのトラブルが発生しやすくなってしまいます。




シャンプーは程よく油分を残すものが良い




シャンプーの選び方としては、頭皮に必要な油分(保湿成分)を残す洗い上がりのものを選ぶ事が大切。

成分をチェックして、「~ベタイン」や「ココイル~」のようなものが入っていれば、洗浄力の丁度いいシャンプーの可能性が高まります。



成分でのシャンプーの選び方


また、最近増えてきている「泡立たないタイプのシャンプー」は、皮脂を洗浄成分で浮かして洗い流すのではなく、皮脂を乳化させて、不要な分だけが自然と流れるようにするというもの。

頭皮に必要な油分が残りやすく、乾燥しにくいシャンプーとなっているので、頭皮の乾燥を防ぐという点でオススメです。




洗う時は予洗いとすすぎをしっかりと




シャンプーする時、泡立てて頭皮を洗っている時を一番入念に行っている人が多いと思いますが、実は最初に髪を濡らす「予洗い」と、シャンプーを洗い流す「すすぎ」も非常に大切。

予洗いは頭皮の大まかな汚れを除去し、髪に水分を含ませる事で洗浄効果をアップさせる役割を持っているので、なるべく2分以上しっかりとシャワーで予洗いを行うくらいにした方が良いでしょう。



すすぎは特に大切で、シャンプーの洗浄成分が頭皮に残ってしまうと、それが乾燥や頭皮トラブルを引き起こす事になるため、シャンプーする時間よりも長く、洗浄成分が完全に落とせるまでしっかりと洗い流しましょう。



もちろんシャンプーの使い方も大切で、シャンプーを原液でそのまま頭皮に付けない(泡立ててからつける)事や、爪を立てて洗わない事。ゴシゴシと擦らず、頭皮をマッサージするように揉み込むというポイントを守って、髪や頭皮の刺激とならないシャンプーを心がけましょう。




コンディショナーやトリートメントは頭皮の保湿ではない




シャンプーの後に使うコンディショナーやトリートメントは、シャンプーによって傷んだ髪の毛のキューティクルを保護するためのもの。

頭皮のケアをするものではないので、頭皮に付着しないように気を付けましょう。

出来れば、コンディショナーやトリートメントは毛先の方だけに付けて、髪の根本にはつけない方が良いといえます。

そもそも頭皮に近い部分の髪はまだあまり傷んでいないので、根本までトリートメントなどでのケアを行う必要はそもそもありません。



頭皮についてしまうと、前述のように毛穴を詰まらせてニキビの原因となりますので、頭皮についてしまった場合は必ずしっかりと洗い流すようにしましょう。




頭皮用の保湿コスメ利用も




洗顔の後には化粧水などでケアする人が多くても、シャンプーの後に頭皮の保湿ケアをしている人は少ないと思います。

頭皮ケアの場合、保湿目的のコスメはあまり多く販売されていませんが、多くの場合で育毛剤などが頭皮の保湿を目的とした商品になっています。

育毛剤というと髪が薄くなった人が使うイメージではありますが、頭皮の環境を整えて健康で美しい髪の毛を保つために効果的なものですので、是非利用しましょう。




その他、寝具を清潔に保つ事も重要




頭皮のニキビを予防するためには、汚れの付着や菌の繁殖を防ぐ事も大切。

特に、寝る時に使う枕は頭に直接触れ、かつその時間も長いため、頭皮への影響が大きいもの。

定期的に洗うなどしないと、頭皮から出た皮脂などが染み込んで雑菌が繁殖しやすくなりますし、ホコリもたまってしまいます。

寝具はしっかりと清潔に保って、よりよい睡眠環境を整えましょう。



正しいシャンプーの使い方と、生活習慣、環境の改善といった全般から、頭皮におけるニキビなどのトラブルを防いで健康で美しい髪を手に入れましょう。


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