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黒い服にパラパラと落ちてくる白いフケ…冬の乾燥フケの原因と対策法とは


寒い冬の季節
出典:GODMake.

冬になると、乾燥対策はスキンケアだけで済ませてはいませんか。粉雪のようにパラパラと落ちてくる頭皮の乾燥フケを放置していると、黒い服を着た時などに、落ちた白いフケが目立ってしまいます。


そして何よりも、清潔感があるようには見られず、不潔だと思われてしまうかもしれません。フケが出ないようにしても、どうしてもフケが落ちてしまうこの寒い冬の乾燥時期。黒い服を着ても安心出来る為にも、健康な頭皮を目指しましょう。


冬のフケは“乾性フケ”


冬のフケ
出典:GODMake.

夏によく見られる髪の間に挟まっているベタベタとしたフケを“脂性フケ”と呼び、冬によく見られる粉雪のようなパラパラと落ちる白いフケを“乾性フケ”と呼びます。


この2種類の中、目立ちやすいのがこの冬に見られる乾性フケ。自分では気付く事がなく、いつの間にか服に付いている事がある為、日頃から注意が必要かもしれません。


乾性フケを引き起こす原因


頭皮と湿度


頭皮と湿度
出典:GODMake.

乾性フケの原因は様々ですが、特にこの乾性フケが冬に見られるのには理由があります。髪にとって最適な湿度が60%台に対し、冬の湿度は60%を超える事がそうない為、どうしても乾性フケになりやすくなってしまうのです。


そして、10月から5月の間までの約7ヶ月の間は頭皮にとって最適な湿度ではないので、特に乾燥肌な人は冬が終わっても気を付ける必要があるかもしれません。


寒さによる血行不良


寒さによる血行不良
出典:GODMake.

冬の寒い季節になると、どうしても血行不良になりがちかと思います。それは身体だけではなく頭皮も同じであり、頭皮の血行不良が続くと頭皮のターンオーバーが乱れてしまい、どうしても頭皮の皮脂の分泌量が減ってしまうのです。


このように血行が悪くなった頭皮は、毛細血管まで影響を及ぼす為、頭皮の乾燥はどんどんと進んでしまいます。


熱いお湯は乾性フケを招く


熱いお湯は乾性フケを招く
出典:GODMake.

ついつい寒い季節になると熱いお風呂に入りたくなるかと思いますが、実はその熱いお湯での頭皮ケアも乾燥を招く原因となります。


他にも、乾性フケがあるからと何度もシャンプーをし、頭皮に強い刺激を与え、頭皮を守る役割をしている皮脂を洗い過ぎている事も、乾燥を招いている原因とも言えるでしょう。


また、フケを取ろうと爪を立ててゴシゴシと洗う事は、角質を剥がし頭皮に炎症を起こしてしまいます。他にもドライヤーの熱風も、当て過ぎてしまうと乾性フケの原因に繋がるので注意が必要です。


粉雪にさせない、健康的で清潔感のある頭皮


優しく頭皮を洗いましょう。


優しく頭皮を洗いましょう
出典:GODMake.

乾性フケがあるからと1日に何度も洗うのではなく、1日に一回、指の腹で優しくマッサージをするように洗うようにしましょう。石油系界面活性剤入りの洗浄力が強いシャンプーよりも、弱酸性のシャンプーや、天然由来の成分配合シャンプー、低刺激のアミノ酸シャンプーを選ぶようにしましょう。


そして、寒いからと言って40℃を超えるような熱いお湯で洗い流すのではなく、38℃前後のお湯で洗い流すようにし、ドライヤーはなるべく30cm程離して、動かすように乾かす事が大切です。ある程度乾いてきたら、冷風に切り替えるのも良い方法でしょう。


シャンプー前にオイルで頭皮を保湿する


シャンプー前にオイルで頭皮を保湿する
出典:GODMake.

乾燥が悪化し悪循環になる前に、オイルやローションできちんと頭皮を保湿してあげる事が大切です。シャンプー前にオイルやローションで頭皮の血行を促進するよう、3分程優しくマッサージしてあげましょう。


シャンプー前にオイルやローションを使用する事により、地肌がしっとりとします。シャンプー後に使用したい場合には、タオルドライをし水気を取った後、オイルやローションで頭皮をマッサージするようにし、ドライヤーの熱風から地肌を守るようにしてみて下さい。


そして、なるべく頭皮に優しい植物系の椿油、ホホバオイル、あんず油などのオイルやローションを使用しましょう。


頭皮に良い食生活


頭皮に良い食生活
出典:GODMake.

頭皮の為にも栄養のある食事を摂る事も大切でしょう。肌と同じように、コーラーゲンは地肌の潤いをアップさせてくれる為、手羽先、鶏の皮、豚足、フカヒレなどのコラーゲンが豊富に含まれている食材を積極的に摂るようにしてみましょう。


そして、それと同時にコラーゲンを体内で生成する時に必要なビタミンC(レモン、いちご、キャベツ、トマトなど)や鉄(ほうれん草、納豆、レバーなど)も食べるようにしましょう。


他にも、お肌と同じよう乾燥知らずな頭皮になる為に、アーモンドやカシューナッツなどの良質な油を摂ったり、新陳代謝を活性化させてくれる大豆イソフラボンを多く含む食材を摂る事もオススメです。


お風呂
出典:GODMake.

冬は全身だけではなく、頭皮もこのように乾燥しがちになってしまいます。ただその頭皮の乾燥を放置するのではなく、このように自分なりの乾燥対策を行う事は大切と言えるかもしれません。


乾性フケの原因は様々ではありますが、これ以上乾燥で頭皮からの粉雪を披露しない為にも、まずは出来るところから乾燥対策を始めるようにし、乾燥とは無縁な、健康的で清潔感のある頭皮を目指すようにしてみましょう。


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