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肌のうるおい不足が美肌を遠ざける!水分量をUPさせる正しいスキンケアとは


肌の水分量をUPするスキンケアとは


肌の水分量をUPするスキンケアとは
出典:GODMake.

肌の水分量をUPさせるスキンケアのコツは、「正しいスキンケア方法を身につける」と「適度な洗浄力で洗う」こと。すこやかな肌を育てて、うるおいを守れる肌に整えるのが大切。何か特別な基礎化粧品を使う必要はないのです。


その理由は、肌の構造を知れば見えてきますよ。


肌の構造を知っておこう


肌の構造を知っておこう
出典:GODMake.

私たちの肌の一番外側にあるのが「表皮」です。表皮は、上から順に角層(角質層)→顆粒層→有棘層→基底層の4つの層に分かれています。化粧品のパッケージに「肌の奥まで浸透」というフレーズを見たことがある人も多いでしょう。この肌の奥までとは、角層を指しています。


角層がうるおいを守る


表皮の一番上にある角層は、0.01~0.02mmしかなく、ほとんどラップと同じ薄さでありながら、肌のうるおいを守る要。角層の中は、角層細胞(天然保湿因子が存在)が規則正しく並び、そのすき間をセラミドを主成分とする細胞間脂質がぴたりと埋めています。


細胞間脂質は、角層内の水分の80%を守っていて、「乾燥肌の化粧品選びには、とにかくセラミド」とも言われるほど。「間違えたスキンケア」で角層に傷がついたり、ダメージが加わって角層内が乱れると、天然保湿因子やセラミドも失われて、肌内部の水分量が低下します。


皮脂膜がうるおいを逃がさない


皮脂はべたつきやテカリの原因になるので、憎き存在!と感じる人も多いもの。しかし、肌内部のうるおいが蒸発しないためには、皮脂は必要な存在。皮脂と汗がまじりあってできる「皮脂膜」は、いわば自家製保湿クリームなのです。


皮脂分泌が多いからと「高い洗浄力」があるクレンジングや洗顔を続けていると、肌内部の水分低下がすすんでしまいますよ。


それでは、肌のうるおいを守るための、正しいスキンケアのポイントをおさえていきましょう。


クレンジング・洗顔は超重要


クレンジング・洗顔は超重要
出典:GODMake.

メイクや古くなった皮脂、汗などの汚れをきちんと落とせて、肌に本来必要な皮脂は残すことが、クレンジングと洗顔では大切になります。


メイクの濃さと肌の乾燥レベルに合わせたクレンジング選び


オイル、ジェル、クリーム、ミルクとさまざまなタイプのクレンジングがあり、またその商品数も膨大。いったいどのクレンジングを選べば良いのかわからなくなってしまいますよね。肌の水分量を低下させないためのポイントをおさえておきましょう。



  • オイル → 洗浄力がかなり高いので、濃いメイクの日限定で使用を。ベースが植物オイルだと脱脂力が控えめで、皮脂を奪われ過ぎないので○。すすぎまでを1分以内に終わらせる

  • ジェル → 洗浄力は高いものから低いものまでさまざま。オイルフリータイプは、油分でメイクを浮かせないので、メイクオフ力が低い場合も。ゴシゴシこすって落とすと角層に傷がつくのでNG

  • クリーム → 適度な洗浄力と、クッション性があるので、普通肌~乾燥肌の普段使いに○。洗い上りは顔に被膜感がある場合も。使い方、使用感ともに慣れが必要

  • ミルク → 肌にやさしいと人気があるが、メイクオフ力が低いので、濃いメイクは落とせない。メイクが落ちないからと、何度も肌をこすったり時間をかけすぎたりして、肌のうるおいを低下させることも。ナチュラルメイク派の普段使いに○。


肌に摩擦を与えず、適度に皮脂を残してメイクを落とせるかどうかが、クレンジング選びのポイント。メイクの濃さは人それぞれですし、皮脂分泌量は肌質によって異なるので、自分の肌に合わせた適度な洗浄力のクレンジングを選びましょう。


また、肌の水分量は1年を通して上下します。外気が乾燥する季節は肌の水分量が低下しやすいので、肌コンディションに合わせて、洗浄力を落としたクレンジングにチェンジすると○。


洗顔は濃密泡を基本に


洗顔は手でゴシゴシこするのではなく、泡で肌表面をなでるように洗うのが大切です。0.01~0.02mmの厚みしかない角層がうるおいを守っているのですから、その角層を傷つけないようにやさしく洗いましょう。肌は摩擦を受けると、肌の水分低下だけでなく、肌荒れ、しみ、たるみを引き起こします。


濃密泡は、肌と手の間のクッションになるので、肌摩擦を軽減してくれます。手でくるくる円を描きながら泡を転がすように顔を洗いましょう。すすぎ終わるまでの時間は1分程度を目安に。それ以上かかると、肌に本来必要な皮脂まで洗い流してしまう可能性があります。


化粧水はバシャバシャつけても意味がない


化粧水はバシャバシャつけても意味がない
出典:GODMake.

化粧水が角層内に浸透する上限量は決まっています。したがって、浴びるように化粧水を使っても意味がありません。逆に、肌についた大量の化粧水の水分が蒸発する際に、肌の水分も奪うので、肌内部の水分量を低下させかねません。


一般的には500円玉くらいの量を使えばOK。メーカー指定量がある場合は、それに従いましょう。


化粧水は、適量の1/2を手のひらに取り、顔全体にさっとなじませます。その後、目元や唇の下、フェイスラインなどに残りの量をつけていきます。凹凸がある細かい部分は、指の腹を使ってやさしくおさえます。とにかく擦らず「やさしくなじませる」を意識してくださいね。


化粧水をつけたら、頬やあご、おでこを手のひらで包み込むようにしてハンドプレスでじんわりなじませましょう。手のひらの熱で美容成分の浸透がUPしますよ。


美容液は高保湿成分配合アイテムを


美容液は高保湿成分配合アイテムを
出典:GODMake.

シミやたるみなどの肌悩みに合わせた成分配合の美容液を選ぶのは、肌悩み改善のためには大切です。しかし、悩みに合わせた成分の中には、肌を乾燥させやすい成分があります。美容液を選ぶときは、肌悩み改善成分だけでなく、高保湿成分が一緒に配合されているかどうかも意識するようにしましょう。


美容液は、美容成分がギュッと濃縮されているので、肌の水分量を高めるのにぴったり。高保湿成分のセラミドやヒアルロン酸、コラーゲン、プロテオグリカンが配合されているアイテムが、肌の水分量キープ&UPにおすすめです。


乳液orクリームは肌状態に合わせて


乳液orクリームは肌状態に合わせて
出典:GODMake.

化粧水や美容液で肌に水分を補った後は、乳液やクリームを使いましょう。油分が多いアイテムは、皮脂膜と同じく、肌内部のうるおいを閉じ込める役割があります。脂性肌の人で、乳液やクリームに抵抗がある場合は、皮脂が出やすいTゾーンを避けて塗るなど、皮脂が少ない部分に油分を補うようにします。


逆に乾燥肌の人は、乾燥を感じる部分に重ね付けすると○。自分の肌質や、季節の乾燥レベルに合わせた保湿力のアイテムを、肌が必要とするだけ塗るを基本にしてください。乳液やクリームを塗るときも、化粧水同様、肌摩擦に気を付けて、ハンドプレスでなじませましょう。


水分量がUPすれば美肌がかなう!


水分量がUPすれば美肌がかなう
出典:GODMake.

肌内部の水分量が低下して、乾燥がすすむと、肌荒れやたるみ、肌のごわつき、シミなどさまざまなトラブルを引き起こします。肌の水分量を高めるスキンケアで、1年中、うるうるもち肌をキープしましょう。


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