風邪を引きにくいカラダになろう
「今年こそは風邪を引きたくない！」それなら今から風邪予防を行うようにしましょう。予防を徹底しておけば細菌やウイルスを寄せ付けにくくなり、元気に冬を乗り切ることができるはずです。
風邪予防と言ってもやることはいたってシンプルなこと。日頃の生活を見直して規則正しく生活をすることがポイントです。では具体的にどんなことをすれば良いのでしょうか？
基本の手洗いは徹底する
風邪予防の基本中の基本である手洗いは徹底して行うようにしたいですね。大人になるとこの基本的なことすらおろそかにしがちですが、子供の頃を思い出して家に帰ったら手洗いをまずするようにしましょう。
手洗いは、ささっと済ませがちですがそれでは汚れやばい菌を洗い流せていません。手を介して病気になることはとても多いため、手洗いは何よりも入念にすることを意識しましょう。
①手のひら
②手の甲・爪や指の間
③親指の付け根
④手首
というように、部分的に見ると案外洗う部分は多いのです。すすぎ残しがないように丁寧に洗い流して、清潔なタオルで拭くようにしましょう。
うがいには緑茶が効果的
よく「緑茶うがい」というのを聞いたことがありませんか？緑茶でうがいすることで、風邪を引きにくくなるというもの。これは緑茶に含まれるカテキンに抗菌や消毒作用があると言われているから。そのため、うがいをするなら緑茶を用いてすると、風邪予防に効果的だと言えるでしょう。
また緑茶は日常的に飲むこともおすすめします。冬の水分補給は緑茶でこまめに飲むようにすると、もし細菌やウイルスが喉に付着してしまっても、緑茶で流し込むことで胃酸の力でその働きを弱めるという効果があると言われています。冬は気温が下がりどうしても水分補給をすることをおろそかにしがちですが、20分に1回くらいのペースで緑茶を飲むと風邪を引きにくいカラダになることができるでしょう。
加湿する
乾燥が気になる冬には取り入れている人も多いであろう、加湿をするということ。加湿器を使って湿度を60%ほどにキープすることが、風邪予防にいいとされています。30%を下回る湿度になってくると、喉がイガイガしたり自覚症状としても現れてくるので注意が必要です。
また、乾燥はお肌にとってもよくないこと。乾燥した状態が続くと、肌のバリア機能が乱れてしまいターンオーバーがうまく行われなくなって、くすみや肌荒れなどのトラブルに悩まされてしまうことに。そのため、健康と美容において、適度な湿度がある環境がとても重要なことだと言えますね。
ウォーキングや簡単な筋トレ
健康維持にはやはり運動も必要です。筋力の低下は免疫が落ちてしまうこととなり、よって風邪を引きやすく、また治りにくいことも。そのため日常的に軽い運動をすることを心掛けましょう。
一番簡単に始められるのはウォーキング。朝10分早く起きて歩いてみたり、出勤の時は2駅早めに降りて歩いてみたりと、自分が続けられそうなことから取り入れてみましょう。
また自宅で簡単な筋トレをするのも良いでしょう。毎日継続して行うことで次第に筋肉量もアップし、血行も良くなります。そうすると代謝も上がり、冬でも元気に乗り切ることができるカラダを手に入れることができるでしょう。
ビタミンCやビタミンA
バランスのとれた食事をするのは人間にとって大切なことですよね。なかでも風邪予防という点ではビタミンCやビタミンAを摂ることを意識しましょう。
ビタミンCは皮膚や粘膜を健康にしてくれるはたらきがあるので、美容と健康を維持したい女性はぜひ積極的に摂るようにしたいもの。みかんなどの柑橘類、いちごやピーマン、モロヘイヤなどに多く含まれています。
また、ビタミンAも風邪予防に効果があると言われています。冬には特にこのビタミンAが含まれるレバーや緑黄色野菜を食生活の中に取り入れると良いでしょう。最近では魚に多く含まれるビタミンDも風邪を予防してくれるとも言われています。ただどの栄養素も過剰に摂取するのは避け、適量を摂るようにしてくださいね。
よく眠る
睡眠は疲れたカラダを回復するには最適な方法と言えます。睡眠不足な生活が続いている人は、風邪を引きやすい状態なので気を付けましょう。
質の良い睡眠は免疫力を高めてくれます。毎日規則正しい生活をして、一日の疲れをきちんとリセットしないことには、丈夫なカラダは手に入りません。
寝る前には部屋の照明を暗くしスマホを見続けることはやめて、リラックスしながら眠りにつけるようにしてください。そうすると質の良い睡眠となり、風邪を引きにくいカラダとなるのです。
自分の生活を見直すことが健康への第一歩
風邪を予防するにはごく当たり前なことを毎日継続することが大事です。忙しさや面倒くささから疎かにしてしまいがちなことも、自分の健康維持のために今一度見つめ直して、改善するようにしていきましょう。
今年の冬は風邪を引かず元気に乗り切りたいですね！
大谷翔平・野球ニュース