揉みほぐす
トレーニングなどをする前に、まずは筋肉を揉みほぐしましょう。お尻はやわらかいイメージがありますが、運動不足だったり冷えが溜まったりすると、筋肉がカチコチに硬くなってしまうこともあります。
若々しいお尻の条件は、「やわらかくてハリがある」ということ。いくら形がキレイでも、やわらかさが無くては魅力も半減してしまいます。お風呂に入ったときなど、筋肉や脂肪がやわらかくなっているときに、揉みほぐすようにしてみてください。
それ以外にも、トイレに行ったときなどにこまめに揉みほぐす習慣をつけてみましょう。
上向きヒップを維持
年齢と共に、お尻はどんどん垂れていってしまいます。何もケアしないままで上向きヒップの維持はできません！
上向きヒップを作るトレーニングはさまざまですが、おすすめなのはバックキック。四つん這いになって、片足ずつ真後ろにキックするようにしてみましょう。勢いよく蹴るのではなく、お尻の筋肉を使っているのを意識しながら足を持ち上げるのがポイントです。
1日、左右各30回を目安に行ってみましょう。普段トレーニングや運動をしていない人は、10回を3セットに分けて行うのも効果的です。毎日続けることによって、目に見える効果が現れます。
丸みとボリュームをプラス
ジーンズやタイトスカートを履いたとき、かっこよくみせるには「丸みとボリューム」が必須！いくら上向きでも、ぺたんこなお尻では女性らしさが損なわれてしまいます。
そんな丸みとボリュームのあるお尻を叶えるためには、スクワットを駆使してみましょう。足を肩幅より少し広めに開いて、そのまま腰を下ろし、太ももと床が平行になる角度で行ってください。また、膝がつま先より前にでないことがポイントです。お尻が下に落ちすぎないところで止めて、そのまま上に戻りましょう。太ももの裏や、お尻の筋肉に力が入っていれば、正しいスクワットが行えている証拠です。
理想は1日30回を目指しましょう。だんだん慣らしていくなら、最初は1日20回でもOKです。
スクワットは、お尻のほかにも脚全体や腹筋、背筋を鍛えることもできるので、全身トレーニングに効果的なのも嬉しいです。
たんぱく質を積極的に摂取する
お尻の筋肉をより効果的に鍛えるには、筋肉のもとになる「たんぱく質」を補うことが重要です。鶏のむね肉やささみ、牛の赤身、たまご、白身魚などを毎日摂取するようにしましょう。どうしても食事の時間がとれないときは、良質なプロテインで栄養を補うのもひとつの手です。
お尻のハリやツヤを保つためには、脂質も必要になるので、たまには鶏肉の中でも脂身のあるもも肉や、少し霜降りのある焼肉を食べてもOKです。もちろん食べ過ぎには注意です！
お尻は特別保湿を
お風呂上がりに、きちんとボディ全体の保湿を行っている人も多いと思います。しかし、より高く意識を持つなら、お尻の特別保湿ケアを行ってみましょう。お尻はあまり外気に触れないパーツですが、かといって乾燥しないわけではありません。
お風呂上がりの体が濡れた状態で、ボディオイルやお尻専用のオイルをやさしくなじませましょう。そのあと、クリームで蓋をすれば、今までよりもっとスベスベでツヤのあるお尻になります。
もちろんお尻だけでなく、パーツ別の特別保湿ケアをすれば、全身がよみがえるようにスベスベしっとりになりますよ。
たくさん歩く、階段を使う
特別なトレーニングとは別に、毎日の生活でもお尻の筋肉を鍛える意識をしておきましょう。
いつもは電車で移動しているところを、1駅～2駅分だけ歩いてみたり、エレベーターやエスカレーターを使わず階段を使ったり。そんな日々の積み重ねが、いつまでも美しいお尻を保つ秘訣になります。
運動が苦手な人は、上記でご紹介したようなトレーニングではなく、歩いたり階段を使うことをいつもより意識して行えば、お尻の筋力不足を解消することもできます。
いつまでも美しいお尻で、ファッションもより楽しく！
いかがでしたか？
ボディケアのひとつとして行いたいお尻のアンチエイジング法ですが、いつまでもファッションを楽しむためにも重要なアンチエイジングになります。
いつまでもジーンズをかっこよく履きこなしたい、タイトスカートを履きたい！と思うのであれば、ぜひ今のうちからやっておきたいことばかりです。
どの年齢層の女性でもすぐに実践できることばかりなので、ぜひ参考にしてお尻のアンチエイジングを行ってくださいね。
