Design Interactiveは医療用VR開発のために、アメリカ国立科学財団の助成金を受領したと発表した。
Design Interactive(以下、DI)は脳性麻痺の児童を支援するVR使用のために、アメリカ国立科学財団(以下、NSF)のEarly-concept Grant for Exploratory Research(以下、EaGER)を受け取ったと発表した。
この助成金が該当するのは、NSF’s General &Age Related Disabilities Engineering (GARDE)プログラム。障害者の生活の質を向上させる新技術や装置、ソフトウェアの開発につながる研究を支援するプログラムだ。
DIはフロリダ工科大学(FIT)とBlueOrb、Conductive Education Center of Orlando(以下、CECO)と提携して、脳性麻痺の児童の身体能力を向上させるためにインタラクティブなVRとゲームベースの技術を研究している。
脳性麻痺は筋肉を制御する能力を変化させる非進行性障害で、約500人に1人が発症する。
「このプロジェクトは運動障害者の医療・教育革新に関する、政策、実践、そして持続可能性に深く関わっています」とCECOのエグゼクティブディレクターであるRosene Johnson氏は語った。この研究が与える影響にワクワクしているという。
Design Interactive公式サイト⇒http://www.designinteractive.net/
参照元サイト名:PR Newswire
URL:http://www.prnewswire.com/news-releases/design-interactive-uses-virtual-reality-to-help-children-with-cerebral-palsy-300379919.html
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