Mass VirtualがVRを使った最新パイロットシミュレーターのデモがU.S.ネイビーのI/ITSECシミュレーション、トレーニングカンファレンスで行われることを発表した。
Mass VirtualはVRシミュレーターをセキュリティ企業などに開発している会社で、U.S.ネイビーのために「Beyond Visual Range」と呼ばれるプロジェクトも制作している。
フロリダ、オーランドで行われるこのカンファレンスでは空中戦シミュレーションのソフトウェアのデモがOculusRiftとHTC Viveを使って四つ披露される。
Mass VirtualのVirtual Attainプラットフォームで開発され、NVIDIA Quadro GPUsで稼働されるシミュレーションは、パイロットを詳細に再現されたF-18ファイタージェットコックピットの中に入ることになる。
海の上を飛行している最中、周りの音とコックピットレーダーの情報を頼りに、その状況に合わせたミサイルや、それを使用するかしないかなど、様々なことを判断する。
Mass VirtualのCEO、John Brooks氏はこうコメントしている。
「NVIDIA Quadro GPUsを使って可能になった、このVRシミュレーションはミリタリーに、より質の高いトレーニングを提供することができ、結果的に私たちの国のセキュリティ向上の役に立ちます。」
参照元サイト名：vrfocus
URL: https://www.vrfocus.com/2016/11/mass-virtual-demonstrates-vr-fighter-simulator-at-iitsec-using-nvidia-quadro/
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