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『ボーン・アイデンティティ』ディレクターによる『インビジブル』がSamusung VRに登場


インビジブルのイメージ


VR作品『インビジブル』シリーズが一週間後にSamsung VRに登場する。同作は『ボーン・アイデンティティ』や『エッジ・オブ・トゥモロー』を手がけたDoug Limanによる超自然を描いた作品となっている。現在、Jauntで5編までをあらゆるデバイスから視聴可能となっている。


このシリーズは、360度ビデオとしては初となるタイプの作品で、ある秘密を持つ一家をテーマとしている。その秘密とは、透明遺伝子である。作品はVRヘッドセットで見ることでウェブサイトに掲載された2Dで見るよりもはるかに印象的になるため、Cardboard、Steam、Oculusで視聴するのが良いだろう。これは、UploadVRでストリーミング再生ができるということだ。第一話は最下部にあるが、全話を視聴する場合はJauntのリンクかアプリ内から可能である。


360度映像でのアプローチは特筆すべきものだ。作品は5分から7分程度に分割されており、カットごとに場面を分けるテクニックが使用されている。制作陣はヘッドセットで作品を確かめることができなかったため、映像をつなぎ合わせる作業はまるでデジタル編集ができない時代のようなものだった。映像には、まず開発が必要だった。今回の場合、360度カメラに複数のカメラが取り付けられた。台本について言えば、部屋全体の様子や人物の動作を書き込む必要があった。これが、台本が40ページにも及ぶ冊子になってしまった理由の一つである。


「我々は、独自の台本フォーマットを作成しなければなりませんでした。『インビジブル』を見るときには、これまで適用されていたルールで適用できないものがいかに多かったか、どれほどVR劇が進められるものかを見られるでしょう」とLuminはUploadVRのインタビューに答えている。


このプロジェクトはLuminと『インビジブル』のエグゼクティブプロデューサーであるJulina Tatlockの共同出資による30 Ninjasが制作し、The Moleculeがビジュアルエフェクトを加えた。スポンサーはJaunt、Samsung、Condé Nastであり、Lexusとのスポンサー関係も各話の最後に示される。


「視聴者が楽しんでくれることは、我々30 Ninjasにとって非常に大きなものとなるでしょう。我々は、人気ある物語を届けたいと考えています」とTatlockは述べた。


制作陣は、この作品が視聴者にどのように評されるか、またJauntでの人気がどうなるかに注目している。すぐに、カットと編集のテクニックがシリーズを通して視聴者を惹きつけるものだったかどうかを知ることになるだろう。


「『インビジブル』の新シーズンを楽しみにしています。我々の制作技術は、シーズン1の作成開始時よりも高くなっていますから」とLuminは展望を話した。


あなたは既に『インビジブル』を視聴しただろうか?その感想はどのようなものだっただろう?


参照元サイト名:uploadvr

URL:http://uploadvr.com/invisible-jaunt-liman/


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