ブロックを組み合わせて様々な造形を作る「レゴ」は、子供用の玩具として長い間世界中で親しまれています。

そんなレゴの新シリーズ「ヒドゥンサイド」では新たにARに対応し、作った造形をカメラでスキャンすると、ゴーストや怪物がARで現れます。


レゴの造形でARゲームをプレイ、「ヒドゥンサイド」が発売

ヒドゥンサイドは合計8つのシリーズが発売されており、それぞれのタイトルにはストーリーと、独自のゴールが設定されています。

それぞれのストーリーやゴールに合わせてブロックを組み立て、スマートフォンやタブレットのカメラをかざします。すると、それぞれのキットに応じたARオブジェクトが表示され、戦闘やパズル、冒険などのARゲームを楽しめます。

ヒドゥンサイドのストーリー

ヒドゥンサイドには共通したストーリーが設定されており、主人公はジャック・デイビスという少年です。

13歳のジャックは英国のニューベリーに引っ越してきたばかりの転校生ですが、その街では何か不可思議なことが起きていることに気づきます。

ジャックは天才科学者「J.B」が発明した特殊なアプリを使って、仲間と共にゴーストで溢れかえったニューベリーと、その街に「隠された世界(Hidden Side)」の謎を解き明かします。

カメラをかざしてARゲームをプレイ

従来のレゴシリーズではブロックを組み合わせて造形を作るのみでしたが、ヒドゥンサイドでは作った造形を舞台にしてARゲームで遊べるのが特徴です。

それぞれのキットを組み立てた後、専用のアプリを立ち上げて造形をスキャンすると、それらにARのオーバーレイが表示されます。

様々なゴーストや怪物たちがARで表示され、プレイヤーはこれらのキャラクターとバトルしたり、もしくは捕まえてコレクションに加えるなどが出来ます。

セットに応じて異なるキャラクターが登場

ヒドゥンサイドのセット内容には従来のレゴ同様、登場キャラクターのフィギュアが付属しています。

この他、それぞれのセットには独自のARミッションが設定されており、ゲームの進行に応じて様々なボスキャラや悪魔が登場します。

公式サイトでは登場キャラクターの一覧を確認できますが、女性ゴーストの「ママリ」や、コウモリとゾンビが合体した「バワ」など、個性豊かなキャラクターが揃っています。

8種類のセットが発売中

ヒドゥンサイドは合計で8種類のセットが発売されており、各タイトル名は以下の通りです。

・ヒドゥンサイド(以下省略)ゴースト漁船

・ゴーストハント急行

・ゴーストハントスクールバス

・J.B.のゴースト研究所

・お墓のミステリー

・ゴーストがいっぱいエビレストラン

・ゴーストに取りつかれたニューベリー高校

・エル・フエゴのゴーストハントトラック

これらシリーズはAmazonでも購入可能で、価格はセットによって異なりますが、3,290~13,990円(Amazon価格)になります。



ARはゲームの常識を破るか

近年では「Minecraft Earth」「ハリーポッター:魔法同盟」などのARに特化したゲームが相次いで登場していますが、ヒドゥンサイドは既存のゲームプレイをARで拡張した好例と言えます。

LEGOグループのCreative Play LabシニアバイスプレジデントであるTom Donaldson氏はプレスリリースにて、

テクノロジーと物理的なプレイを融合しようとする長年の取り組みを通じて、子供たちは物理とデジタルをシームレスに行き来できるエキサイティングな体験を期待していることが分かりました。(中略)我々が最も重要視するのは、手を動かしてブロック造形をすることですが、ARは物理的なレゴ遊びに新たなアクションを加えました。ゲーム性重視のAR体験によって、新たなタイプの遊び方が可能になりました。

と述べており、ARがゲーム業界において文字通りのゲームチェンジャーになると述べています。

画面の中のみを舞台にして遊ぶ従来の2Dゲームとは異なり、ARゲームは現実世界を舞台にして遊ぶという大きな特徴があります。

この特徴を活かして、今後はより外界とインタラクティブになり、かつアクティブになれるARゲームが普及すると、「ゲームは不健康」というネガティブなイメージの払拭になるかもしれません。

まとめ

ブロック造形玩具のレゴが新たにARに対応し、「ヒドゥンサイド」というタイトルで複数のキットが発売中です。

ヒドゥンサイドでは独自のストーリーに基づいてブロック造形を行い、その上でカメラをかざすとARゲームがプレイ出来ます。

様々な怪物やゴースト達がARで出現するので、従来の「作って終わり」のレゴがよりプレイ性の高い玩具になります。

創意工夫を凝らして造形ができるだけでなく、ARゲームを通じてテクノロジーと触れ合ういい機会にもなるので、お子様へのプレゼントなどにもオススメです。

【参考リンク】
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情報提供元:VR Inside
記事名:「レゴの造形でARゲームをプレイ!新シリーズ「ヒドゥンサイド」がAR対応